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「お前いい加減にしろよ」
はい。こんにちは皆さん絶賛説教中のAです。←
実は今日の3時間目テストがあったんだけどやる気も気力もでないし眠気に私が逆らえるわけなく白紙で提出したら放課後呼び出しをくらった
これもまぁいつもの事であるから気にしてない
「ちょっとはやる気だしたらどうだ、もうお前3年生だろ受験の事とか考えろ」
『いやー先生私も頑張ってるんですよ。毎朝早く起きて勉強して夕方学校から帰ったあともテレビ観ながら勉強して。ほら勉強しまくってるでしょ』
「夢の話か？」
『はい』
どうだっといった感じに胸をはれば先生は寝てるだけじゃねぇーか！と突然キレ私の頭を丸めた雑誌で叩いた。痛い
『このタイ罰教師め、先生辞めちまえ』
「なんか言ったか」
『いえ何も』
この先生ノリはいいけど怖いほんとに。
胃が痛いとお腹を抑える先生にハヨ帰らせろという視線をおくればもう一度頭を叩かれ職員室から追い出された
解せぬ。私が何をしたっていうんだ←
これまでの事を思い出しながらダラダラと靴を履き替える。
いつもなら今朝の双子と帰るんだが待たせるわけにもいかないから先に帰ってもらった
また呼び出しかよっと腹を抱えて笑うサナには殺意が湧いたけどまぁ、、気にしてないから明日弁当にワサビを入れるくらいで許してやる。←
そんな事を考えていれば急に頭上からバサバサと何かが降ってくる音がした
見上げてみれば降ってきたのは黒い煙を出した一冊のノート。誰かの持ち物だろうか
このままだったら水の中に落ちちゃうな、、
物を大切にしないやつだ、落ちてもなんとも思わないだろうけどAちゃんは超絶優しいからね拾ってあげよう(真顔)
別にあのノートが水の中に落ちてその水が自分に掛かることを恐れてるわけじゃない断じて無い←
『風力4…いやその場に集中させるから3んでいいか。』
ノートの方に向かって左手を突き出し、掌の方を上に向ければ近くの落ち葉がフワリと浮き上がる
流れるようにその葉は落ちてきたノートをぐるぐると囲み、落下速度が抑えられたノートは落下地点を変え私の手の中に落ち、浮いていた落ち葉もゆっくりと地面に落ちる
さてと、物を捨てるなんてどんなうつけ者のノートかな
『……これ。』
所々焼け焦げたボロボロのノートの中身はその持ち主の努力が伝わってきた。
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なんだか面倒くさい事がおきる気がする。
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人間失格な人間？２←(プロフ) - 囚人さん» コメントありがとうございます！はい。予定としては爆豪君にしようかな、と考えています。更新頑張ります！ (2018年12月29日 21時) (
レス) id: 728099f7d0 (このIDを非表示/違反報告)
囚人 - 面白いです！更新ファイト！です。落ちは決まってますか？ (2018年12月29日 21時) (レス) id: 235e75e60a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：人間失格な人間？ | 作成日時：2018年6月15日 23時
