エイトとタマ3

・赤さん ページ7

赤side(前話 紫side続き)回想



「あれ？ヨコとヒナどしたん？」


黄「いや、知らないっす。」


緑「あれ？タマもおらへんわ。」


「なに！？それはえらいこっちゃ！！」


青「しぶやん、心配し過ぎー。」


「なんや廊下も騒がしいし、俺見てくるわ。」


橙「いってらっしゃ〜い。」









潤「あ、すばるも来た。」


「なんや、お前らと話しとったんか。」


雅「久しぶり〜。」



「おん。

戻ってきいひんからどないしたんか思って。」




紫「いや、それがやな。




かくかくしかじかで…」




和「Aとの久々の再会に感激してたんだよ。」





(へぇ…タマとこいつらがな。)



「嵐の皆さん、打ち合わせあるのでこちらにお願いします。」



翔「わかりましたー。」

雅「じゃ、またあとで。」

黒「おん。」

智「今日はよろしく。」

和「じゃあ、A。またあとでね。」

A「はい。」


スタッフに呼ばれあいつらは移動していった。



紫「あ、ヨコ。マネージャーに呼ばれてたんとちゃう？」

A「そうです！！自分、呼んでくるように言われて。」

黒「ほな、ちょっと言ってくるわ。」

A「マネージャーさん、あっちです。」


ヨコを連れてタマは行ってしまった。





「俺が入ったんはあいつらとそんな変わらんのに、
俺の知らんタマをあいつらは知っとんのやな…」

残された俺はポツリと声に出した。


紫「ヤキモチやん。」


「うるさいわ。」


紫「まぁ、嵐がデビューしたのをきっかけにダンス教室行き始めたんは聞いとったけど…」




「なんやろ、このモヤモヤ。」









紫「…俺が聞きたいっちゅうねん。」

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