今日:7 hit、昨日:5 hit、合計:45,225 hit
小｜中｜大
タマ争奪戦2 青さん ページ23
青side
突然腕を掴み大声を出した俺を、
タマは驚いた顔で見た。
(そりゃ、…そうよな。)
手の力を緩め彼女の腕を解放した。
「…お茶、そんなに嫌いだったんですね。
でも安心してください！！
コーヒーもあります！！」
「…は？」
タマの言葉を理解するのに俺の頭はフル回転。
(……なるほど。
明らかにタイミングおかしかったやん。)
俺がお茶を飲みたないんやろう、と捉えた彼女は、
コーヒーを淹れに行ってしまったようや。
(何しとんのやろ、俺)
少し冷静になった自分。
(………そやな。
今はその時やないって、事やな。)
気持ちを切り替え、
彼女とどんな話をしようかと思いを巡らせた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 77人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：芹生 | 作成日時：2017年3月27日 20時
