俺の気持ち 紫 ページ2
紫side
あの日廣瀬がAだってわかってから、
俺はめっちゃ意識しとんのに、Aは全然変わらん。
なんやろな、なんか違和感あんねん。
それがなんなのか、わからへんねんけどな。
あの時、『守る』って、そう言ったんに、
頼ってくるわけでもなく、やからって特別気にされてる風もなく…
まぁ、変にお互い気い使って、まわりに変に思われるよりはマシか。
(いや、やけども…
その、
一応俺たち、
まぁ、その…シたわけやんか。)
気にするな言うたん俺やけど、
多少何かしら意識されてもええちゃうか？って思う俺は女々しんか？
俺女々しい？
あ〜…なんか、一人悶々としてもうて、さっきから何度もため息吐いてもうてる。
黒「なんやねん、さっきから。」
「ん？ぁあ、なんも。」
黒「『なんも』や、あらへんやん。
さっきからなんべんため息吐いとんねん。」
「はぁ〜」
黒「ほれ、今や。」
「…はぁぁぁ。」
黒「ヒナ、俺の声聞こえとる？」
あの日から一ヶ月、仕事中や楽屋でも二人きりになることあらへんで、
まぁ、二人きりになったからって別に何もないけど、
まぁその気になるやん？色々と。
気になると言えば、マルの影響なんかメンバーとのキスを受け入れとるA。
受け入れるっちゅうか自分からしてってんねん。
よお考えて？
『メンバー内で、男同士で、ネタで。』
それならわかんねん。
お前、女なんやで。
いや、あいつらからしたらお前は男なんやろうけど、
そこに恋愛感情が含まれておらんで、
メンバー内のネタや信頼関係の証としてもやな、
俺は、
嫌や。
めっちゃイライラする。
黒「お〜い…ヒナ〜。」
(言うたった方がええんちゃうか？
自分大事にせなあかんて。
お前、ほんまは女なんやからって。)
黒「聞こえとるか〜？」
(俺以外とキスなんかすんなって…
…これは言わん方がええか。)
黒「おい、ヒナ
「おっし‼」
そうと決まれば、とあいつを探しに楽屋を出た。
黒「…なんやねん。」
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光婪(プロフ) - 芹生さん» 私も作品作ってますが文を考えるのは大変ですしごちゃごちゃにならないようにするのも大変です！焦らず素敵な作品作って欲しいと思ってます。作者様が迷惑だなんて思う必要はありませんよ！スランプ等は付き物です！お互い頑張りましょう^^* (2017年9月3日 20時) (
レス) id: 9e395ba8f7 (このIDを非表示/違反報告)
芹生(プロフ) - 光婪さん、コメントありがとうございます。更新が遅く、御迷惑をおかけして申し訳ございません。そして応援頂きまして、本当にありがとうございます。これからもお付き合い頂ければ幸いです。 (2017年9月3日 19時) (レス) id: a784c79873 (このIDを非表示/違反報告)
光婪(プロフ) - はじめまして！1から読ませていただいてます！これからの展開にワクワクしながらたまに読み返したりしてます！がんばってください！ (2017年9月3日 13時) (レス) id: 9e395ba8f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芹生 | 作成日時：2017年8月7日 20時
