検索窓
今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:47,428 hit

ページ16

社長side



次に会った時の田山君は、祭壇の写真だった。
仕事していた当時と変わらない温和で優しい顔をしていた。




そして葬儀場で久しぶりに会ったAは、
あの頃よりも成長していたが、

それでも、小さく、華奢だった。




呼び掛けた僕の顔を見て、ひどく驚いた顔をしていた彼女。
身も心もボロボロとは正しく読んで字の如く、
今にも倒れてしまいそうだった。



その顔を見て思わず抱きしめると、そのまま気を失ってしまった。




病室で眠る彼女の顔を見て、
両親に成り代わることは出来ないが、勝手ながら僕が出来る限りのサポートをしてあげようと決心した。
















僕の言葉に、相変わらずポカンとした顔をしているA。

まぁゆっくり考えてみて、と言うと、
何か言いたそうな顔をしてこちらを見ている。










どう考えても肯定の言葉ではないだろうと見て取れて、




何か言う前に、
さぁ帰った帰った、と社長室から追い出してやった。














仲の良い関西Jr.達。



Aはきっと彼らから良い刺激を受け、



Aもきっと彼らの良い刺激になる。
















頑張って欲しい。
関ジャニ∞の紅一点として。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (56 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
38人がお気に入り
設定タグ:関ジャニ∞ , 8人目 , 夢小説
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:芹生 | 作成日時:2017年3月12日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。