【d】ぎすmemoGS【短編番外】

【tntn】とある戦争の日2 ページ30

「遅くなってすみません、只今戻りました！」
「ブッ」
「ほお……これはまた……」
「Aちゃんえろ〜い」
「ちょ、Aちゃん！流石にあかんて！」
「A、着替えてきたらどうなん」

遅くなってしまったため着替えずに戦闘着のままで会議室に駆け込んだのだが、やっぱり突っ込まれた。
1番に吹き出したのがトントン、感心してきたのが総統、ど直球なのがマンちゃん、焦ってるのが大先生、何食わぬ顔で対応してきたのがゾムだ。


「いや遅くなっちゃったので仕方ないかなって！なんだかんだ大事なところ隠れてるし！」
「でもA下乳見えてんで！」
「えっうそ！」

コネにゲラゲラと笑われて確認すると胸の下が少し破れていた。まあでも気にするレベルではないだろう。


「勝利の宴に女を呼ぶ金もないしな。ちっとは色気も出てることだしAで我慢するか。」
「めちゃくちゃ失礼です総統閣下。」
「ほら総統閣下もああ仰ってるんやから踊りの１つや２つやってみろやA〜！」
「シャオちゃんが死の舞でも踊ればいいんじゃないかな〜？」
「お？やるか？おん？」
「10セントぐらいで買えそうな女に踊ってもらってもねえ。」
「おやあ？その軽口の割には顔が赤いなあトン氏？？」
「童貞のトントンにはちょっと刺激が強すぎたんとちゃいます？僕はAちゃんならいくら払ってもいいめう〜」

シャオちゃんと白兵戦でもやろうかと武器を取り出したところで後ろから肩の上にぽんとマンちゃんの首が乗っかってきた。

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