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｢じゃあ、挨拶ね
きりーつ、きをつけ〜、礼！｣
｢｢さよーなら〜｣｣
長野先生のどこかしまらない号令で、しまらない挨拶をする私達。
｢Aちゃん行こっ！
もう始まってるみたいだよ｣
ぐいっ、と腕を引っ張られ私は如月さんによって校庭に連行された。
｢あっ、Aちゃんだ〜！
あれ？ 新しいこもいるっ！
俺、坂本剛っていうから〜
よろしくね〜！｣
練習をしているのにも関わらず
ブンブンッと手を振る剛先輩。
｢お願いしますっ！｣
元気な声で最上級の笑顔の如月さんに対して
｢どうも……、お願いします……｣
ボソボソと小声で俯いて言う私。
剛先輩が私達の方に駆けてきて
｢マネージャー志望なの？
俺は、サッカー部副部長の坂本剛。
皆からは剛って呼ばれてるから、出来れば剛先輩って呼んでね〜！｣
ニコニコと話す剛先輩。
｢私は如月琴乃で、AAとクラスメートで友達です！
よろしくお願いします！｣
緊張しながらもサラリと自己紹介をする如月さん。凄いなぁ、コミュ力の塊みたいなんて思ったり。
｢今日は、見学だよね？
こころゆくまで見学してってね〜
もうそろそろ怒られちゃうから戻るね！｣
｢はい｣
と返事をした。
最初は、あんなんが副部長なんかで大丈夫なのかとか思ったけど、練習をみたら凄いただその一言だった。
相手のことを考えて取りやすい所にちょうどいい速さ、絶妙なタイミングで正確に打っている。それが１回だけではない、ずっとだ。完璧ただただその一言。
ずっと、剛先輩の足さばきを見ていたら時間は飛ぶように過ぎていった。
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ほふバ - めっちゃhit数減ってますやん…更新お願いしますね。 (2019年1月23日 15時) (
レス) id: 9096932e32 (このIDを非表示/違反報告)
しぐ(プロフ) - ゆあ♪さん» うっす (2018年10月4日 21時) (レス) id: 7d4dce28ea (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ♪(プロフ) - あとお前の新しい垢わからんからコメ私のところでもここの返信でもどこでもいいからやっといて (2018年9月15日 19時) (レス) id: 243a7bbe66 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ♪(プロフ) - 待ってお前偉すぎか。あと1年始まってすぐメネラウスはやばいw (2018年9月15日 18時) (レス) id: 243a7bbe66 (このIDを非表示/違反報告)
きみまろ - 面白〜いです！！ (2018年4月5日 0時) (レス) id: 8535c92be4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぐ(シェゾ) x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年3月10日 17時
