コンタクトレンズ ページ11
DN『ヌナって、コンタクトレンズにしないんですか？』
『・・・』
ウリマンネの素朴な疑問に固まるA。
昼メシを一緒に食べようと、引きこもりがちな彼女を連れ出した食堂での出来事だ。
SC『イ・チャン。人には色々あるんだよ』
『変な言い方しないでよ…別に、メガネがいいだけよ』
DN『でもヌナ、メガネの跡ついてますよ？鼻に』
『ああ…うん。ちょっと痛いんだよね。慣れたけど』
目と目の間にある、くっきりついたメガネの跡をさするA。
鬱血したように赤黒いそれは、見るからに痛そうだ。
SC『昔コンタクトにしようとしたんだけど、できなかったんだよ』
『ちょっと、』
DN『できない？目に合わなかったんですか？』
SC『ぷ(笑)』
『やー、スンチョル…』
DN『僕オススメのレンズありますけど…ヌナに紹介しましょうか？』
『えっと、』
DN『ちゃんとお医者さんのやつですよ！』
『うーん、ありがたいんだけど…』
純粋に心配してくれているマンネに、強くNOとは言えないA。
さまよった視線が結局俺のもとへ着地……おい、丸投げすな。
SC『怖いんだって』
DN『はい？』
SC『何年か前の話なんだけどさ…』
＊＊＊
『はぁ、久々に眼科行った…てか通販でよくない？コンタクトレンズ』
SC『初めてなんだから、ちゃんとしたやつ買わなきゃだろ？ほら、自分の指でやって』
メガネが痛い痛い言うから、オフに連れて行った眼科。
２時間も待って手に入れたレンズを、スタジオの中で開ける。
(あ、電気明るくしよ)
薄暗い部屋がパッと明るくなる。
箱の側面に書かれた説明をじっくり読むAの顔は、険しい。
SC『ちゃんと読んだ？』
『…入れるだけだね、目に』
SC『その通り(笑)』
開封した箱から出てきたレンズ。
ステージでカラコンを使いまくってる俺は見慣れているけど、初めてのAは不思議そうに見つめている。
『待って、これ指で直接触っていいの？』
SC『じゃなかったらどうすんだよ？』
『ビニール手袋とか？衛生面的に…』
SC『わざわざ使わないから。さっき手、洗っただろ？大丈夫だっての』
『わ、わかった』
レンズの裏表を確認して、そっと人差し指の腹に乗せる。
…ちょっと手がプルプルしてますけど(笑)
SC『指で目を抑えないと、入んないよ』
『こう？』
SC『そうそう。目薬さすときみたいに広げて』
プルプルしながら第１投。
(すげー顔ww)
『す、す、スンチョル！』
SC『はい？(笑)』
『ダメだ、これムリだ』
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Marine - ジスペン死にかけです…いや、というかすっごくいいです！好きです！みんなかっこよくて…！ (2019年6月23日 6時) (
レス) id: 3909a143f6 (このIDを非表示/違反報告)
ANA(プロフ) - きょうかさん» きょうか様。コメントありがとうございます！私的にジョッシュの顔面が大好きなので、キュンキュンさせてやろうと思います。笑 (2018年7月15日 19時) (レス) id: 9758bb3577 (このIDを非表示/違反報告)
ANA(プロフ) - きなこさん» きなこ様。コメントありがとうございます！ジスのターン始まりました！ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです！！ (2018年7月15日 19時) (レス) id: 9758bb3577 (このIDを非表示/違反報告)
きょうか(プロフ) - やばいです。この展開、、、最後のジスが笑これからも更新楽しみにしてます！ (2018年7月7日 1時) (レス) id: de8bd341cd (このIDを非表示/違反報告)
きなこ - 最後のジョシュアがかっこよすぎて、、 (2018年7月1日 19時) (レス) id: 6f49253a08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ANA
| 作成日時：2018年6月16日 11時
