. ページ25
ちっちゃなAヌナが20cm以上高いホシヒョンの頭を腕を伸ばして撫でてる。
なんか変な画…。
HS『俺たち、外見なんてどうでも良いの』
『？』
HS『メークや衣装なんて、されるがままで、良いの』
『…』
HS『でも、歌やダンスは違う』
『スニョン…』
HS『”俺たちの領域”じゃん。ずっとそうしてきたじゃん。なんでヌナは平気なんだよ…っ』
『…ごめん、ヌナが悪かったね』
悔しそうに、顔を真っ赤にして泣くホシヒョンをAヌナが優しく抱きしめた。
ブーブー文句を言いそうなジュニヒョンも、静かに見守っている。
『でもね、私は思うんだよ。
セブンティーンは、もっといろんな可能性があるチームだって』
DN『可能性…』
『そう。その可能性は、どこに散らばってるか分からないの。だから、新しい力を試してみたいの』
WZ『…』
JN『それが、あの人ってこと…？』
まだ分からないけどね？と苦笑するヌナ。
そうだ。いつだってヌナは、僕たちを１番に思ってくれてる。
『この４年間、私たちで頑張ってきたよね。その事実は変わらないし、きっと私たちだけで今後もやっていける』
WZ『…そうだよ』
『でもねジフン。セブンティーンは日本デビューをしたし、今後はもっと忙しくなる。だからパワーアップをするべき時期なんだと思うの。私は…セブンティーンの次の４年間には、彼が必要だと思ってる』
ひたすら音楽に真面目で、貪欲なAヌナ。
それは近くで見てきた僕たちが一番わかっていることで。
だから、僕たちのためにしてくれた決断を僕たちが潰して良いはずがないんだ。
MH『…俺は、良いと思う』
DN『ヒョン…』
MH『さっき助けてもらった時、悔しいけど、すごくアドバイスが的確だった』
JN『そういえば全然言葉に違和感なかったね。あの人中国人なの？』
『いや、韓国人の…はずだけど？』
JN『ヌナがあやふやなんじゃん！(笑)』
だって初めて中国語聞いたんだもん！と慌てるAヌナをいじり倒すチャイナライン。
和やかな雰囲気に、気づけば僕もジフニヒョンもスニョ二ヒョンも、笑っていた。
HS『ディノ、ジュニ、ハオ…ジフナ
俺たち、謝りに行こう』
『え…？』
HS『ダンビさん…ダンビヒョンに、ちゃんと挨拶に行こう』
『スニョン…』
HS『仲間…俺たちを支えてくれる仲間なんだから、きちんと挨拶ができるセブンティーンでいなきゃ』
(say the name！セブンティーン！これからよろしくお願いします！)
(ふふ、よろしくね)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2311人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Marine - ジスペン死にかけです…いや、というかすっごくいいです！好きです！みんなかっこよくて…！ (2019年6月23日 6時) (
レス) id: 3909a143f6 (このIDを非表示/違反報告)
ANA(プロフ) - きょうかさん» きょうか様。コメントありがとうございます！私的にジョッシュの顔面が大好きなので、キュンキュンさせてやろうと思います。笑 (2018年7月15日 19時) (レス) id: 9758bb3577 (このIDを非表示/違反報告)
ANA(プロフ) - きなこさん» きなこ様。コメントありがとうございます！ジスのターン始まりました！ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです！！ (2018年7月15日 19時) (レス) id: 9758bb3577 (このIDを非表示/違反報告)
きょうか(プロフ) - やばいです。この展開、、、最後のジスが笑これからも更新楽しみにしてます！ (2018年7月7日 1時) (レス) id: de8bd341cd (このIDを非表示/違反報告)
きなこ - 最後のジョシュアがかっこよすぎて、、 (2018年7月1日 19時) (レス) id: 6f49253a08 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ANA
| 作成日時：2018年6月16日 11時
