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今さらだけど。 ページ28

「結局いつも流されてこうなるんだよね…
思えば、付き合う前にしちゃったのが色々拗れた原因な気がするんだけど…」

私が起き上がりながら廉に話し掛けると、

廉「せやからそれは悪いと思ってたし、あん時に責任取って付き合う言うたやん?笑」

「でも、あの時はまだ廉の事大嫌いだったから何言ってんだコイツって思ってたけどね笑」

廉「あー、確かにそんな目で俺の事見てたわ!!笑」

「でもさ、何であんな事したの?」

廉「そんなん好きやからに決まってるやん!!
やったら俺の事好きになるかなって笑」

何よそれ。

それ、よく女子が好きな男にバージン捧げて言うやつだよ笑

お前は童貞かっつーの笑

「あのさ、私の事が本気で好きならもっと大切にしようとか思わなかったわけ?笑」

廉「いやいや、あれは完全にAが誘ってきてたやんか」

「いやいや、全然誘ってません!!
あれは私が耳弱いの知ってて、廉が耳攻めるからー」

廉「俺やって途中でやめよう思ってたのに、Aがえっろい声出すからやん笑」

「それもう、ただの性 欲じゃん!!笑」

被害者は私なはずなのに、何だか私のせいみたいになってるんですけど。

正直色々と納得はいかないけれど、私の事が好きでやったと言われたら、

それはそれで、ちゃんと廉に愛されてたんだなと思えてくるから不思議だ。

廉「でもさ、俺はAに嘘言うた事はないで?ベッドでもちゃんと愛を伝えてたしな笑」

「だからそれはズルいってば笑

じゃあ私の事、女として好きじゃないって言ってたのは本音って事?笑」

廉「それはちゃうやん!!
Aの事は、女としてとかそういう小さい型にはまらんくらい好きって意味やん!!」

焦って言う廉を笑いながら見つめていると、

廉「あ〜、何?
それは女として愛して欲しいっていう事?笑」

そう言って、ニヤニヤしながら再び私を押し倒す廉。

「違うわ!!」

廉「え〜そうなん?笑」

残念そうに私を見つめる廉から逃れ、私はシャワーを浴びにバスルームへ向かったのだった。

食事のお誘い。→←さっきの続き。



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ひかる(プロフ) - 涼杜兄妹さん» お話に関係ないコメントすると削除されるらしいので、ボードやメッセージでもお気軽に話しかけて下さいね!!また、永瀬main書きたーいっ!! (2020年12月14日 22時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
涼杜兄妹(プロフ) - これからもコメしますね!今回みたいに期間開くこと多いかもですが! (2020年12月13日 11時) (レス) id: 400e48a6ce (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - 涼杜兄妹さん» アザーッス!!私もコメントくれる涼杜兄妹さんが好きですよぉ〜(ノ´∀`*) (2020年12月9日 23時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
涼杜兄妹(プロフ) - もちろんずっと好きでいます!! (2020年12月9日 22時) (レス) id: 400e48a6ce (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - 涼杜兄妹さん» リアルでもわりと毒舌なんで嫌な人は嫌なんやろなって笑 あはっ、すきって言われたぁ〜(σ*´∀`) ありがとうございます!!これからも頑張りますので、私の事はずっと好きでいて下さいね!!笑(厚かましい) (2020年10月22日 18時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひかる | 作成日時:2020年6月4日 2時

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