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「じゃあ、仲良しの廉くんから見て、紫耀くんは本気で言ってると思います?」
廉「紫耀は100%本気やで!!」
「何でそう言い切れるんですか?」
廉「一緒に飲みに行くと、毎回Aの話しては悪酔いしとるから笑」
「何で私の話で悪酔いするんですかー笑」
廉「そんなん、Aが全然紫耀の相手してやらんからやろ!!笑」
「え?それって私のせいなんですか?笑」
廉「当たり前やん!!
せやからさ、一回でええから紫耀とデートしてやってくれへんかな?」
そう言いながら、私を上目遣いで見つめてくる廉くん。
ダメだ、廉くんに見つめられたら断れない笑
「もー、わかりましたよー。
もし、紫耀くんから誘われたら行きます、それでいいですか?」
廉「えっ、ほんまにええの?よっしゃー!!
これは間違いなく大手柄やな、紫耀に何か高いもん買ってもーらおっと!笑」
なぜか紫耀くんとのデートを廉くんと約束してしまうという謎展開になり、
しかも、私を生け贄にして、自分は何か高いものを紫耀くんにねだろうとしている廉くん笑
ちょっと納得いかないなと思ったけれど、
廉くんに話してスッキリできたし、私が誘ったお店のご飯代も廉くんが全部出してくれたので許す事にした笑
最後、家まで送ってくれた後、
廉「紫耀とデートした後、他の男との違いも知りたなったら、俺ともデートしてな?笑」
「もー、ただでさえわからないのに、そんな事したら余計に迷っちゃいますから!笑」
廉「でもさ、選択肢は多い方がええやろ?笑」
絶対に面白がってるとわかっていてもドキドキしてしまうのは、無駄に美しい顔面のせいだろう。
「じゃあ、今日はありがとうございました!!」
私がお礼を言って車から降りようとすると、
廉「また何か抱えきれんくなったら、俺が話聞いたるからいつでも誘ってな?」
そう言って優しく微笑む廉くん。
ほら、本当はそういう人なんだよね。
廉くんはきっと私のヒーローだ。
ピンチの時に助けに来てくれる、私だけのヒーローなんだと思った。
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ひかる(プロフ) - かいとんさん» 男子同士のわちゃわちゃ感て微笑ましいですよねー笑 面白いと言って頂けて嬉しいです!読んだのはまだ途中までですかね?是非最後までニヤニヤしながら読んでくださーい!!笑 (2020年5月30日 2時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
かいとん - 皆のわちゃわちゃ感が好きです。面白くてニヤニヤしながら読んでます(笑) (2020年5月30日 1時) (レス) id: fb912074b2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - AAAさん» 私もイケメンだらけの会社入りたかったー!!ほんまに来世に期待やわ笑 はい、完結作品はこれで全制覇です!!おめでとうございます、そしてお疲れ様でした!!笑 次回作もよろしくお願いします☆ (2020年4月16日 12時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
AAA - 完結おめでとうございます!思い出してみてもこんなカッコいい先輩方いなかったー!!来世はこんなカッコいい先輩とかわいい後輩のいる人生ですように・・・(笑)これで!全制覇ですよね?!歓喜してます笑ひかるさんの次の作品も楽しみにしています! (2020年4月16日 11時) (レス) id: 492279a5e8 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - さちままさん» こちらこそいつもコメントありがとうございます。会社に廉くんが居たら楽しいだろうな。うぜぇーよとか言いつつずっとベタベタされたいです(願望) 今回作者的には、ドSもド変態も控えめにしたいのですが…笑 とりあえず完結まで楽しんで頂けるように頑張ります!! (2020年3月8日 12時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかる | 作成日時:2020年3月5日 17時