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ページ38

廉「優太、よく寝とるなぁ笑」

優太を膝枕したままのAに近づいて話し掛けた。

「やっと落ち着いてホッとしたんじゃないかな?優太って昔から集中すると突き詰めちゃうタイプだからねー」

そう言いながら優しく笑うA。

廉「ただ、落ち着く場所が俺の彼女の膝枕ておかしいやろ笑」

「廉、妬いてんの?笑」

廉「当たり前やろ!!
でも、優太が頑張ってたんは俺もわかっとるから、今日はだいぶ我慢してんねんで?」

「そっか笑
なんだか廉に我慢させちゃってごめんね?」

そう言って、よしよしと言いながら俺の頭を撫でた。

廉「なぁ、俺、全然足りんのやけど」

そう言いながら、Aの唇に軽くキスを落とした。

「優太が起きちゃうから今はダメだよ?」

そんなん言われたら余計興奮するだけやん笑

廉「起きたら見せつけたったらええねん笑」

そう言って、Aの頬に手を添えてより深いキスをしようとした瞬間、

優「ちょ、ちょっと、ストーップ!!
俺、起きてっからもういい加減やめて?笑」

焦って飛び起きた優太に、俺が爆笑すると、

「廉、もしかして、優太が起きてるってわかっててやったの?」

と聞いてきたA。

廉「当たり前やん笑
いつまで俺の彼女に膝枕させとんねん!!
そろそろ返して欲しいねんけど」

優「わりぃわりぃ。
膝枕気持ち良くてつい長居しちゃったわ!!
少し寝て酔いもだいぶ覚めたし、そろそろ帰るとするかな」

「え、優太帰っちゃうの?」

優「え、何、俺に泊まって欲しいの?笑」

廉「いや、切実に帰って欲しい笑」

優「おーい!!廉には聞いてねぇよ!!笑
まぁでも、後は二人っきりで熱い夜をお過ごし下さい笑
俺は、冷たい夜風に吹かれながら帰るわ!!
今日はありがとな!!」

そう言って、帰って行った優太。

廉「やっと二人っきりになれたな笑」

Aを抱きしめると微かに優太の匂いがした。

廉「とりあえず先に一緒にお風呂入ろ!!」

「はいはい笑
いっぱい我慢した廉くんにも、ご褒美あげなきゃね?笑」

そう言いながら微笑むA。

そして、お風呂から出た後、俺へのご褒美は朝まで続いたのだった笑



END

俺の彼女は永瀬担。2【Sho,Ren】→←.



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設定タグ:永瀬廉 , 平野紫耀 , 岸優太   
作品ジャンル:恋愛
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ひかる(プロフ) - 涼杜兄妹さん» ちょ、誘惑せんといてー!!笑 何か本気と書いてマジで好きになったら一番やベェ男だと思うもん。岸くんはマジで底なし沼よ。いつか天才作者になったら書きますね!!(そんな日は一生来ない) (2020年12月14日 22時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
涼杜兄妹(プロフ) - 岸くん沼はえげつなく深いですよ!!どうぞこちら側へ!!(笑)これはもう、期待しかないです!!(笑) (2020年12月13日 11時) (レス) id: 400e48a6ce (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - 涼杜兄妹さん» 今の私にはまだ無理です、だってへなちょこだもの(謎のあいだみつを感) あ〜、でも自分で書いた岸くんに惚れてしまいそうで書くのが怖いっていうのも無くはない笑 (2020年12月9日 23時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
涼杜兄妹(プロフ) - 急にオスになる岸くんは需要だらけです!需要しかないです!いつかひかるさんの書くギャップ岸くんを楽しみにしてます! (2020年12月9日 22時) (レス) id: 400e48a6ce (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - 涼杜兄妹さん» あー、急に男の顔する岸くんヤバいよねー!!普段のポンコツな岸くんが豹変するギャップはマジで沼。私それ大好物だわ笑 そういう岸くんも書けるような作者になりたいわぁ…泣 (2020年10月23日 6時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひかる | 作成日時:2019年6月3日 20時

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