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食堂に着くと、意外と人が居た
色んな人と食事をすることに、まだ慣れなかったが、ロビー君達が席を見つけてくれた
レオさんが調理をし、
ジョーカーさんが食材を持ってきているようだ
｢そういえば、ロビー君達も食事当番になるの？｣
｢ううん
さすがに僕達は、危ないから食事当番はないよ！｣
｢でも、お手伝いはしてるよ！｣
｢お手伝いか 偉いね｣
ロビー君が言っていたように、
レオさんの料理は、美味しかった
ロビー君と信徒ちゃんは、
ゲームがあるらしく、食堂で別れる
私は、まだ来たばかりで、ゲームも入っていない
正直暇だ
とりあえず、ゲームのルールや
自分の能力について詳しく知りたいな･･･
図書室でもあるのだろうか？
廊下を歩いていると、
血の女王 マリーさんに出会った
｢あら、ユキネ！ 何処か行くのかしら？｣
｢はい
ゲームについて知りたいので、
図書室に行こうかと｣
｢なら、私達とお茶会をしましょう！｣
マリーさんの突然の提案に驚いた
｢それなら、図書室に行かなくても、
ゲームについて知ることが出来るでしょう？｣
確かにそれは楽だ
｢そうですね お邪魔させていただきます｣
｢そうと決まれば、早速行くわよ！ ユキネ！｣
｢わ、ちょっと待ってください！ マリーさん！｣
マリーさんに手を引かれ、中庭へと案内された
そこには、美智子さんとヴィオレッタさんが居た
｢今日は、アンはゲームなの･･｣
｢幸音はん、よう来てくれはったね｣
｢いらっしゃい！ユキネちゃん！｣
｢お邪魔します｣
お茶会、なんてした事が無いから少し緊張するな
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作者名：その辺の草 | 作成日時：2020年5月9日 1時
