新ハンター巫女【第五人格】 (ページ12)

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その後、
なんとか資料を数日で読み終える事が出来た

とりあえず、図書室に返しにいこう

今回も腕が痺れそうだな･･･などと
苦悩していると、誰かが扉を叩いた

｢はい、どうかされましたか？｣

扉を開けると、ロビー君が居た

｢おへやにいてくれてよかった！いっしょにとしょしつにいかない？｣

｢はい、喜んで
私も、ちょうど図書室に行こうとしてたんです｣

｢そっか！｣

｢返す本を持ってくるので、少し待ってもらってもよろしいですか･･･？｣

｢うん！ここでまってるねー！｣

一度部屋に入り、資料を持った

それだけでも、腕が痺れ、
つくづく非力だと感じた

腕の筋肉をつけたいな･･･

資料を持ったことによって、扉を開けられなくなってしまった

扉越しにロビー君に呼びかけ、開けてもらった

｢ユキネもそれよんだんだね！｣

｢はい、なんとか数日で読み終わりました｣

｢ユキネ、それおもくない？｣

｢大丈夫です･･･とは言えないです｣

大丈夫と言えたら、良かったんだけどな･･･

｢なら、ぼくがもつよ！｣

｢自分よりも幼い子に重いものを持たせるのは、気が引けます･･･｣

｢だって、
ユキネより、ぼくのほうがちからがあるもん！｣

ゲームでは、斧を振り上げていたし･･･

確かにそうなのかもしれない･･･

｢むりしないほうがいいよ？｣

｢･･････お願いします｣

申し訳なく思いながら、資料を渡した

すると、ロビー君は普通に持っていた

･････････やっぱり筋力をつけよう