7話 ページ8
二宮「俺に関係あるかどうかは俺が決める。だから、とりあえず報告しろ。わかったな？」
貴方「はい。あの、歩けますので、下ろしていただけませんか？」
みんなの目がさっきから痛いんだよね。
社長は、会社のアイドルみたいなものだから、女性社員みんなが狙ってるし。
二宮「もうすぐつくから。」
あれ？そういえば、こっちの方向って社長室じゃない。どこに向かってるんだろう。
二宮「とうちゃーく。」
医務室に向かってたのか。なるほど。
二宮「大野さんいる？」
大野「んー、ニノ？どうした？」
二宮「こいつ見てやって。」
大野「あいよ。これは捻挫だね。軽いから、すぐ治るよ。氷渡しとくから、冷やしてね。」
貴方「はい。」
湿布じゃなくて、助かった。氷なら、表に出てない時に部屋とかで冷やせるし。
二宮「じゃあ、帰ろうか。」
貴方「はい。」
二宮「そういえば、いつもお昼ご飯ってどうしてる？」
貴方「忙しくて食べれるかどうかわからないので、食堂ですね。本当はお弁当にしたいんですけど。」
専務の専属の時は、忙しい先輩の仕事も手伝ってたし。
二宮「え？ご飯も食べれないほど忙しいの？」
貴方「私の要領が悪いんだと思います。」
二宮「もしかして、専属の仕事の他に何かやってる？」
貴方「はい。お忙しい先輩方のお手伝いを少しだけ。」
ん？社長が怪訝な顔してる。何か変なこと言ったかな？
二宮「俺の専属になったんだから、もうその仕事はやらなくていいから。その代わりさ、俺にもお弁当作ってよ。毎日は会食とかの関係で無理だけど、週に2日とか。」
いいけど、残り物とかでいいのかな？
貴方「私のお弁当より、買った方が美味しいと思いますよ。」
二宮「そういうのばっかりだと、栄養偏るからさ。だめ？」
う！上目遣いされると断れない。社長の上目遣い、可愛すぎる。
貴方「わかりました。」
二宮「やった。じゃあ、とりあえず明日よろしくね。」
貴方「はい。」
あ、ついた。
貴方「社長、次の予定は、12時半からです。」
二宮「お。そっか。1時間半ぐらいあるね。」
ほんとだ。今、11時だもんね。
二宮「どっか、外に食べに行くか。ハンバーグ食べたい気分。」
貴方「わかりました。車手配しておきますね。」
二宮「いやいやいや。あなたも行くのよ？ぼっちご飯させる気？」
私も？確かに1人でご飯食べるのは寂しいよね。
貴方「わかりました。おともします。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 191人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛梨 - サアラさん» コメントありがとうございます。櫻井くんは二宮くんの協力者という立ち位置で通す予定なので、完結後番外編として帝王感満載の櫻井くんとのオフィスラブを書かせていただきますね。松本くんの衣装はネクタイ無しでいこうと思います。 (2019年11月2日 18時) (
レス) id: 1f20aad84b (このIDを非表示/違反報告)
サアラ - 二宮くんかっこいい！ぜひ櫻井くんも帝王感満載で登場してほしいです！あと松本くんの衣装は常にネクタイ無しでいってほしいです！ (2019年11月2日 10時) (レス) id: a982556a6b (このIDを非表示/違反報告)
愛梨 - まっきぃさん» コメントありがとうございます。二宮さん、かっこいいですよね！現実にいたらいいのに。そろそろ同期の松本くんが絡んできますよ。お楽しみに！ (2019年10月30日 7時) (レス) id: 13d862b1b3 (このIDを非表示/違反報告)
まっきぃ(プロフ) - 私も二宮さんの沼にハマってるーー！！！さすが、二宮さん！！！東雲さん、辞めないで良かった。二宮さんもっと今よりガンガンにアプローチしてほしい！！二人な会話が本当に楽しいので、次も楽しみにしてます(*´∀｀)毎回コメントできなくてすみません！ (2019年10月29日 20時) (レス) id: 09001fc8d5 (このIDを非表示/違反報告)
愛梨 - まるさん» ありがとうございます。青と黒いいですね。採用させていただきました。アドバイスをいただきありがとうございました。 (2019年10月26日 13時) (レス) id: 65bf86d0a1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：愛梨 | 作成日時：2019年10月14日 17時
