ぴりと ページ10
天気の良い休日。今日は同い年で仲良しのFelixとお買い物のため、歩きやすく履きなれたズボンを履いて、春らしい明るいトップスを着て出掛ける準備を整えた。待ち合わせの時間がギリギリになったので、玄関からまだ寝ているであろうチャニに声をかける。
「チャニー！！！出かけてくるね〜〜！」
「あれ…今日、…どこいくんだっけ……？」
眠そうなチャニが目を擦りながら玄関までやってくる
「よんぼくとお買い物！！チャニ今日お休みでしょ？まだ寝てていいからね」
「…………………んぇ…？」
「ふは、まだ起きてないね〜…ベッド戻れる？」
「………………？」
「ここで寝ないでー！！！」
「…う…………A、よんぼく…と…2人で……？」
「そうだよ〜そろそろ間に合わなくなっちゃうから出るね？」
「ん…そっかぁ……きをつけて………」
まだまだ眠そうだけどぽんぽんと頭を撫でて送り出してくれるチャニにいってきます、と言って待ち合わせ場所へと急いだ。
〜〜〜
「お待たせ〜！」
「今来たとこ、とりあえずお店回ろっか？行きたいとこある？」
「服見たいかな！チャニとのデート用に春服買いたいんだよね」
2人で気になるお店を回っていると、2人分のぐ〜…と言う音がお腹が空腹を知らせる。2人で笑いながらレストランに入る。
私はドリア、Felixはハンバーグを頼み、待っているとスマホにメッセージが入る
「ん、チャニだ」
「バンチャン？起きたんだ」
「みたい。どこいるの〜？って、ふふ…朝も可愛かったな」
「惚気だ」
「惚気で〜す笑、呼んでも大丈夫？」
「もちろん、可愛い彼女独り占めしてたら俺が怒られちゃう」
茶目っ気たっぷりに言うFelix完全に暇になったのか来る気でいるチャニに場所を伝える。すぐさま20分後には着くよ、と連絡がくる。車で来るっぽいな？
「チャニ車で来るっぽい、いっぱい買っちゃお！」
「乗せてってもらおうㅎㅎ」
きっかり20分後にお店へとやってきたチャニ
「2人だけでずるいよ〜俺も入れて〜〜」
「「ははは！！！待ってたよ〜」」
「え？……………あ、もしかして」
「帰り考えずに買えるなぁ！」
「やっぱり〜？？いいけど！！」
美味しいご飯も3人分チャニが払ってくれて、その後は3人でゆっくり買い物を楽しんだのだった。
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他にも作品作ろうとしてるのでしばらくこちらの更新ゆっくりになります〜！！作ったらまた宣伝させていただきます♡
終わり
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作者名：あーーる | 作成日時：2023年4月2日 3時
