Sugar Sugar Sugar!!【🐺短編】 (ページ5)

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恋する瞳1【Side:BC】ページ5

アイドルバンチャン×アイドルAちゃんです
諸々ダメだ！という方はお逃げください

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【Side:BC】
「うわぁ〜〜〜〜！！！可愛い！めっちゃ可愛いなぁ……！」

自身のスマホを見ながら破顔するバンチャンを近くにいたI.Nとヒョンジンはいつものか…と慣れた様子で見やる。

「Aさんだっけ、日本のアイドルだけど最近韓国でも人気だよね」
「ソロでめちゃくちゃ人気らしい？日本でこの前ライブやってたんだっけ。バンチャンさん初めて見てから完全にAファンになってるよね…楽屋でいっつも動画見てる…」
「2人も気になる！？」
「「NO〜」」

2人同時にすっぱり断られしょんぼりしながら戻っていくと、先程まで座っていた席をスンミンにとられていてさらにしょんぼりする。
すると先程まで遠くでリノに絡んでいたハンがスマホの画面を突き出しながら「バンチャンさん！！これ！！！」とすごい勢いでやってくる

「なに…？Aの初…韓国ライブ……！？」
「韓国でも人気だもんねAさん、チケット情報もある…先着で？……ん！？もうスタートしてる！？」

見せてくれた情報にめちゃくちゃ興奮して即座にスケジュールを確認。とてもタイミング良くオフの日にライブをやってくれるらしく、急いでチケットをとる。

「うっ、全然繋がらない…!!」
「頑張れ！諦めるなバンチャン！！！」
「チケットとれる！！と！！れ！！る！！！」

どこからが現れたチャンビンも一緒になって応援してくれるが画面はグルグルとするだけで一向に読み込みがされない…！！せっかく完璧なスケジュールなのに……！！！電波〜！！！！

「繋がれ〜〜〜〜〜〜……あっ！！」
「おっ！？」
「購入、完了…？やった〜〜〜〜〜〜〜っ！！」
「お〜ｯおめでとー！！！」
「え、バンチャンさんチケット取ってたの？？？」

現れた購入完了の文字に喜びを全身で表現し、応援してくれたハンとチャンビンに抱きつく。チャンビンは何の応援しているかも知らずに応援してくれていたらしい笑
優しい仲間に俺はなんだかほっこりした

こうしてなんとかチケットをとり、忙しい仕事の合間を縫ってライブに行く準備をととのえる。
初めて会うA…当日まで席は分からないけど、一応変装はしておいた方がいいかな…？なんて、ドキドキのままライブ当日は着実に近づいていった。

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続きます！