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*3話 ページ3

ふあ、とあくびをしながら昇降口で友達を待つ


小学校が違うから登下校が同じじゃないんだよなあ、


少々悔やみながら、焦点を定めずにぼーっと前を見た


やっぱり眠いな


昨日、朝までゲームをしていたせいかな

私の横を次々と人が通りすぎて行く


まだかな〜

そう、しばらく待っているとようやく友達が来た


『せとなー、やっほ〜』

「よお」


彼女がせとな

She's Setona


習ったから言いたかっただけよ、ごめんなさい


女子だけど僕っ子だ


そして、冷たい


せとな曰く、夏はかき氷のせい。

冬は気温のせい。だそうだ。


一年中冷たいじゃねぇかよ。



もう少し待っていると、ようやくもう一人来た。


『おはよー!!!』

「おはよ」

少し微笑みながら挨拶してくれる、彼女はノア。

塩対応からのこれは暖かいですね。お花畑ですね。


そんなのはさて置いて、

のあは私がいつもせとなに冷たくされてるとこで、慰めてくれる優しい友人だ。


まあ、実際せとなも優しいんだけどね。


ツンデレなのかなあ?お?

なんて言うとせとなにシメられるんで言わないけど。


せとなはツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンデレくらいだな。


脳内をお花畑にしてたら置いて行かれそうになった。


少し早歩きで横に並ぶ。


『今日一時間目何だっけー?』

私が問うと、せとなから一言、


「知らんわ。」

私も知らないから言ってるんですよ、せとなさぁん。


『……何だっけ?』


気をとり直してもう一度問う。


「んー、多分、理科じゃない?」


やったー!


またまた脳内にお花が広がる


何て言ったって、一時間目が理科の時は高確率で私の好きな先生、あずき先生に会えるのだ。


せとなが私を見て何かをいいかけた。

「ねぇ、はらるちゃ……



…………え?」


せとなの声にのあも反応し、私を見る


「「耳…これ絶対おかしい」」

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はらる - ありがとう!! はらるさんがんばる(`・ω・´) (2018年10月26日 21時) (レス) id: 77e8d2d9b9 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - はらるさん» 千bitごえおめ! (2018年10月26日 19時) (レス) id: 7cf9ebc6d4 (このIDを非表示/違反報告)
緋月瀬音奈(プロフ) - なんかいつの間にhit数増えてね? (2018年10月26日 18時) (レス) id: e94d3cd3d0 (このIDを非表示/違反報告)
彌祐(ログアウト) - はらるさん» どいたまでちよ( (2018年10月21日 1時) (レス) id: 963abcba02 (このIDを非表示/違反報告)
彌祐(ログアウト) - え、察したのか(( (2018年10月21日 1時) (レス) id: 963abcba02 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はらる | 作成日時:2018年9月23日 17時

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