しぇあすの。 (ページ1)

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〇にちようび。ページ1

〇にちようび。
深澤side

明るい日差しが部屋に差し込んできて、その眩しさに目を覚ます。今日は日曜日。久しぶりの休みだからアラームもかけずに寝た。思っていたよりもゆっくり寝てたみたい。

お腹が空いたから、下に行ったら何かしら食べるものがあるだろうと予想して階段を降りた。リビングの扉の前。中からは賑やかな声が聴こえる。

深「おはよ。」
宮「おはよう、ふっか。」
阿「おはよう。随分と寝坊だね。」
深「まーじでよく寝た、、」

部屋に1歩足を踏み入れると、各々別に向けていた視線が一気に俺に集中して、会話が広がる。

佐「にゃはっ、変なとこに寝癖ついてる！」
向「ふっかさん〜なかなか起きてこんかったから、そろそろ起こしに行こうかなって思っとったんよ。」
岩「暑いから、ふっか抜きでアイス食べちゃおうかって言ってたのに笑」
こうして賑やかなのはシェアハウスのいい所。
深「腹減った〜、、なんか食べたい、、。」
宮「もう少しでお昼ご飯作るんだけど。」
深「まじ助かる。」

こうしてご飯に困らないところもね。

深「他の3人は？」
佐「翔太が公園行くってダダこねたから公園行ったよ。」
深「うげ〜、こんなに暑そうなのに、」
向「昨日行くって言った！って朝から怒っとったもんな」
阿「多分そろそろ帰ってくるんじゃない？笑」

分厚い本を片手にそういった阿部ちゃんがゆっくりとコーヒーを啜ったところで、ガチャンと大きな音が玄関から聴こえた。