すのかぞく。ぱーとさん

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照side
辰哉兄さんから連絡を受けてできるだけ急いで病室に駆けつけたら、いるはずの大介兄さんはいなくて、翔太と康二だけ。しかも翔太勝手に康二の隣に寝てるし。ちゃっかりなにやってんの。

照「しょーた、しょーた、、起きて！ベットはダメ。」
康「ん、、、あれぇ、、？てるにぃ？」

反応したのは康二。翔太は起きる気配なし。

照「康二、痛くない？」
康「えっ！あっ！あしぐるぐるになってる！」
「あれ？康二おきた？」

大介兄さんはお医者さんから話を聞いていたらしく、康二は1週間くらい入院するみたいで、、

康「いやや！かえる！げんきやもん！」
だよね、、、嫌がるよね。。
翔「んっ、、んー、、こーじ、、」
康「しょった！」
翔「こーじ、びょーいんおとまりぃ？」
照「そう。康二お泊まりなんだよ。」
康「やや！おとまりせんもん！」
翔「こーじ！しょーたのしなもんあげる！」

意気揚々と幼稚園のカバンに付けてるシナモンのキーホルダーを取って康二に渡す翔太。

康「しょったぁ、、」
翔「これで、しょーたといっしょ！」
大「ほら！翔太一緒だって！康二頑張れそう？？」
康「、、、うん、」

帰っちゃうって分かってるからか康二は俺たちにベッタリくっついて離れない。康二が怪我したり弱ったりするのって凄く珍しいからみんな慌てちゃって、何故か病室に全員集合。

蓮「どんな転び方したらそう折れんの笑」
ラ「アクロバティックな転び方しちゃったんだね。」
康「しょった！あーんして！」
亮「いや、怪我してんの足だから食べれるでしょ笑」
翔「もぉ、あーん」
康「うまっ！」
辰「こんだけ元気なら早く退院させられそう笑」


ちぴ様リクエストありがとうございました。
いかがでしょうか、、康二くんの甘える感じが上手く出せたか、、
また機会がありましたら宜しくお願いします。

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