24 獣と勇者 ページ24
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11月8日。
今日はココとハッキングの仕事を任され、仕事を終えたあと、夜ご飯を作っている。寒いし、今日はカレーにした。
『竜ちゃん、味見して』
近くでゲームをしていた竜ちゃんにカレーの味見をしてもらう。
他の人たちはまだ仕事中。だから私と竜ちゃんだけ。ココもあの後マイキーに呼ばれ、仕事に行っちゃった。
『どう？』
竜「美味い」
美味しくできてて良かった。
マイキーもいるし、中辛と甘辛にわけて作った。私も辛いの苦手だし甘辛は私とマイキーの分しかない。
私を1人で残しとくのが不安だから、マイキーは竜ちゃんに残れと言ってた。
竜「先に風呂入ってくる」
『うん。早くでてきてね？』
竜ちゃんは座っていたイスから立ち上がり、キッチンから出ていった。
鼻歌で好きな曲を歌いながら、カレーをおたまで少しずつ混ぜる。
もういいかな？と思い、つけていた火を止め鍋に蓋をしたと同時に誰か部屋に入ってきた。
蘭「ただいまぁ」
『あ、蘭ちゃん。おかえり』
蘭ちゃんがみんなより先に帰ってきた。
けど、なんか蘭ちゃんからキツい香水の匂いがする。蘭ちゃんの匂いじゃない。血の匂いじゃない。
『なんの匂い？』
蘭「あー、匂いする？」
『うん』
蘭ちゃんは自分のスーツの匂いを嗅いでいる。
蘭「今日行ってきた組織の女寝取ったから」
『……は？』
蘭「けど安心して、Aが本命だから」
いやいや、そう言われてもなにも嬉しくないし、そういうこと言う人ってクズが多いって前に見たテレビの番組で言ってたよ。
蘭「けど、まだ欲出し切ってないんだよね」
『え？
ーーちょっ』
蘭ちゃんに腕を掴まれ、上には天井がある。仰向けになってるんだ。
あれ、なんか前にもこんなことあった気がする。
蘭「ねぇA、出し切ってない分、Aが相手して？」
ヤバいこの状況。
蘭「知ってる？
今日、おっ〇いの日らしいよ」
『そ、そ、そうなんだ』
蘭「Aの、可愛いお胸見せて」
必死で抵抗するけど男の力に敵わない。この状況、なかなかにヤバい。
竜「何してんの？」
『竜ちゃん！』
蘭ちゃんに食べられそうになったとき、竜ちゃんが出てきた。
竜「もうすぐボス帰ってくるってよ」
蘭「なーんだ。残念」
ため息をつきながら蘭ちゃんは離れてくれた。
『ありがとう竜ちゃん』
本当に助かった。竜ちゃんには感謝だね。
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三虎ですンゴww - 完結おめ〜！いやぁおもしろかった！！他の小説だと、モッチー出てこないからなんか新鮮でいい感じだったよぉ〜♪これからもガンバレ！応援してるぞぉ〜☆ (2022年6月17日 14時) (
レス) @page50 id: 7ad5394cc6 (このIDを非表示/違反報告)
yui - 完結おめでとうございます！！最後までニヤニヤしながら読ませて頂きました…笑素敵な作品をありがとうございました！！これからも頑張ってください！！応援してます！！ (2021年9月14日 16時) (レス) id: d14d967942 (このIDを非表示/違反報告)
乱れ桜(プロフ) - 結衣*さん» こんにちは！ほぼ初心者ですが励まされましたありがとうございます……！これからも頑張ります！ (2021年9月4日 13時) (レス) id: ab234f2f1c (このIDを非表示/違反報告)
結衣* - 神作に出会ってしまった…更新お待ちしております！自分のペースでこれからも頑張って下さい！！ (2021年9月4日 10時) (レス) id: d14d967942 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乱れ桜 | 作成日時：2021年9月3日 1時
