チ ョ ン ・ ジ ョ ン グ ク 誘 拐 事 件

・ ページ13

ーピンポーン









テヒョナだ。








TH「A！会いたかった〜っ！」








ギュッ。









『ちょっ…テヒョナ離してよもぅ…ㅋ』









テヒョナはすぐ抱きしめてくる。









…なんか浮気してるみたいでちょっと戸惑う。









別にテヒョナも悪気があってしてるわけじゃないからいいんだけど。









テヒョナに中に入ってもらって、お茶を出した。









…ちょっと、聞いてみようかな。









『ねぇ…テヒョン。…ジョングクとね、連絡が最近とれないの…。テレビにも出てなかったし…。
テヒョン、ジョングク何かあったの？』









TH「…え？いるよ？あー、体調不良で休んでただけ。携帯確か最近壊れて連絡できないって言ってたよ？」









『……ぁ、そう…なの？』









TH「うん。え、何！？僕を疑ってるの！？









僕は嘘つかないもんっ。








…ねぇ〜、僕と付き合お？」









…い…今なんつった…。









『…なっ…なに言ってんの？…私には…ジョングクがいるし…。』









TH「…冗談だって！…じゃあ、僕もうそろそろ行くよ。」









『…あ、もう帰るの？じゃあ、また連絡してね？』








TH「うん！顔を見たかっただけだから！







毎日しようかな？ㅋ








本当になぁ〜、Aが彼女になったら絶対楽しいのにぃ〜、じゃあ、またね！」









私はテヒョナを見送るとドアの鍵をちゃんと閉めて、戻った。









…体調不良か…。









携帯も壊れてるんだったら、仕方ないか。









もうちょっと待ってみようかな。









……それにしても、いきなりテヒョナがあんなこと言うなんて…。









…冗談だよって言って笑ってたけど…









目は全然笑ってなかった…。









…本気ってこと…？









いやいや、私にはジョングクがいる。









・









浮気なんか絶対にしない。

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