大人宣言 3 (ページ12)

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阿部side

滝沢歌舞伎の稽古が続き

Aもドラマの撮影が続き最近中々会えていない

深澤「A夜ご飯食べにきたりするの？」

阿部「なんかドラマの撮影終わるの遅かったりするみたいで中々会ってないんだけど今日は夕方に終わるって言ってたからご飯誘おうかなって思ってる。」

竹「明日Aは久しぶりのオフだし！斉藤くんもやっとお休みでルンルンだったよ(笑)」

佐久間「斉藤くんって本当にアイドル興味なさそうだよな(笑)」

竹「たしかに(笑)パソコン見てずっとニヤニヤしてるから、彼女できないぞ！って言ったらパソコンが彼女だからいいんですって言ってた(笑)」

向井「竹さんその発言あかんですよ！彼女とかの話はこのご時世アウトやねんから(笑)」

竹「俺と斉藤くんはもうその話ができるくらい仲良くなったんだよ(笑)」

斉藤くんもあまり俺たちに絡んでくることはないけれど、仕事には真面目に打ち込んでいて

俺たちも最初は心配していたけど本当に興味がなさそうでなんだか安心している。

「「「「お疲れ様でしたー！！！」」」」

稽古が終わり時計を見ると20時。

Aから連絡来てるかな

なんて思っていたものの連絡なく

俺からLINEを入れてみると

A:モデルの友達の子の家に泊まりに行ってる

なんて返事が返ってきてた。

オフを充実してるんだったらよかった

楽しんでね

なんて返信をすると既読はついたものの返信はなく

それほど楽しんでいるんだろうな

なんて思いながら目黒と康二を家に招き入れ夜ご飯を振舞った。

向井「えーAおらんのー？」

目黒「俺は阿部ちゃんと食べれればそれでいい！」

なんて呑気に話しながらね。

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