ヌナ、日本へ帰るって本当？ ページ47
「ただいまー。」
TH・JM「「おかえり、ヌナ。」」
にこやかに笑いながら、二人揃って私を出迎えてくれる
この笑顔が、何か恐い・・・
TH「ヌナ、ちょっといい？」
「ごめん、ちょっと疲れていて。またにしてもらえるかな。」
JM「どうしても今、話せないかな。」
ジミンとテヒョンの深刻な表情
「わかった。」
二人と一緒に、ジミンの部屋へ。
JM「適当に座って。」
TH「ヌナ、日本へ帰るって本当？」
え？
どうして、知ってるの？
JM「ちょっと、テヒョナ。唐突過ぎるから。」
TH「だって。回りくどいこと、苦手だし。」
JM「だからって、単刀直入すぎるよ。」
TH「ねぇ、ヌナ。答えてよ。」
「帰るよ。」
TH「いつ？」
「来週の月曜。」
JM「来週の月曜って、あと三日だよ？」
TH「急すぎない？」
「個展の準備もあるし、他にもいろいろね。」
TH「他にもって？」
「EXOのイベントとか。」
JM「どういうこと？」
「日本滞在中、彼らの撮影係りをすることになった。」
TH「まさか、引き受けたの？」
「うん。パン代表は、了承済みだよ。」
TH「そんなこと、どうでもいい。」
JM「どうして、他の事務所の仕事を引き受けたの？」
「人物撮影の勉強になるし。」
TH「俺たちのこと、放っていくわけ？」
「それは、」
JM「ねぇ、ヌナ。日本へ行く理由って、本当にそれだけ？」
「それだけだよ。明日の朝、早いし。もう、寝るね。」
じーっと見つめてくる二人の視線
それらから逃れるように、ドアへと向かう
TH「カイヒョンとつき合うことにしたから、一緒に行くの？」
テヒョンの問いかけに、ドアの前で足が止まる
・・・気まずい、非常に気まずい→←ジミナ、ヌナが日本に帰っちゃう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 678人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：薫
| 作成日時：2018年1月12日 22時
