みーつけた！ ページ45
JK「ヒョン、そろそろ部屋に戻りますね。」
ホビヒョンの部屋で、ジミニと俺と一緒にゲームをしていたジョングギ
TH「ジミニ？」
JH「寝るってベッドに、あれ？いない。」
TH「先に、部屋へ戻ったのかなぁ。」
JK「かもしれませんね。」
TH「ホビヒョン、お邪魔しました。」
JK「お邪魔しました。」
二人で部屋を出て、一旦自室に戻った
TH「ジミニ、いる？」
ジミニのベッドに向かって声をかけてみる
JK「ヒョン、ジミニヒョンいました？」
TH「どうした？」
JK「ヌナが部屋にいなくて。」
TH「ジミニもいない。」
あの二人、絶対一緒にいるな
JK「リビングですかね。」
TH「行くぞ、ジョングギ。」
JK「はい。」
人の気配がしない事もないリビング
TH「ちょっと耳貸して。」
素直に、俺の口元に耳を寄せたジョングギ
TH「ソファーの後ろ。」
JK「本当ですか？」
TH「いる気がする。」
JK「どうします？」
TH「そーっと俺が近づいて「みーつけた」って言うから、それを合図に灯りを点けて。」
JK「わかりました。」
ジョングギと打ち合わせを終え
そろーっと歩いて、それぞれ配置に着く
TH「みーつけた！」
俺の声に、パチンっと部屋の灯りをジョングギが点ける
ソファーの後ろを覗き込んだら、案の定ジミニとヌナがいた
JM「見つかっちゃったね、ヌナ。」
「ねー。さすが、テヒョン。」
何事もなかったかのように、ソファーの後ろから出て来た二人
ヌナの顔赤いし、なんか雰囲気が・・・
「すっかり冷えちゃったね、ココア。温め直す？」
JM「そうだね。テヒョナたちも飲む？」
ちょい待て、さり気なくキッチンへ逃げ込もうとしている？
TH「ジミニ、まぁ座りなよ。ヌナ、よろしく。」
JK「ヌナ、お願いします。」
居心地が悪いのか、ヌナを追って行こうとするジミニ
JM「ヌナを手伝いに、行こうかな。」
JK「ヒョン、お座り。」
力強いジョングクに腕を掴まれ、引きつった笑顔のジミニ
TH「電気も点けずソファーの後ろに隠れて、」
JK「ヌナと二人で何をしていたのですか？」
にこっと笑って問いかけるジョングギに、へらっと笑い返したジミニ
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作者名：薫
| 作成日時：2017年12月15日 0時
