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俺のキスに応えるヌナが可愛い ページ44
JM「ヌナ。」
「ん？」
JM「俺のこと、怖くない？」
「うん。」
JM「良かった。これは？」
もう一度、ヌナを抱きしめた
「ジミン？」
JM「怖くない？大丈夫？」
「大丈夫。」
JM「じゃ、これは？」
触れるだけのキスをすると、ビクッと反応した体
JM「怖い？嫌だった？」
「び、びっくりしただけ。」
JM「それなら、大丈夫だね。」
「え、ジミ、ンんっ・・っ。」
今度は、触れるだけじゃないキスをしてみた
JM「どう？」
「どうって？」
JM「嫌じゃなかった？」
赤い顔してうなずいた後、照れ隠しなのかココアをごくごく飲んでいる
JM「クリームついてるよ。」
上唇の少し上にクリームが、くっついている
指で拭おうとしたヌナの手を掴み、代わりに舐めとった
そのまま唇を重ねて、舌先で唇を擽れば開かれた唇
クリームの甘さが残るヌナの舌に、自分の舌を絡める
静かで薄暗いリビングに、やけに響く水音と二人の息遣い
「っ・・ハァッ、んっ、んンッ・・・はぁん・・っ。」
JM「っん、ヌナ・・ッ。」
誰かの部屋のドアが開く音がしたので、そっと唇を離した
ヌナの手を引きソファーの後ろに回り隠れると、再びヌナの唇を塞いだ
近づく足音が気になりつつも、俺のキスに応えるヌナが可愛い
リビングの灯りが点くまで、俺とヌナが唇を離すことはなかった
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作者名：薫
| 作成日時：2017年12月15日 0時
