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さてと、ようやく二人きり ページ38
BK「ん〜、美味い。」
ふふっ(笑)
どうだ羨ましいだろうとテヒョナを見たら、鼻で笑われた
TH「ヌナ、あーん。」
「はい、はい。」
なに、その手慣れた感じ
TH「美味しいですね。あ、ヌナ。」
「ん？」
それは、させねぇよ
テヒョナより素早く腕を伸ばして、Aの口に付いたクリームを指で拭う
TH「ヒョン！！」
そのまま俺は、指のクリームをペロッと舐めた
BK「美味しい。」
テヒョナが文句を言っていたが、今の俺には聞こえない
可愛いAの姿を携帯で撮影するのに忙しくて
少し頬を赤く染め、照れながらパフェを黙々と食べている姿を
「オッパ、ごちそう様でした。」
TH「ヒョン、ありがとうございました。」
店を出たところでテヒョナの携帯が鳴り、着信相手に呼び出された様子
TH「ヒョン、ヌナに変なことしないで下さいよ。」
BK「はい、はい。」
TH「ヌナ、早く帰って来て下さいね。」
Aに早く帰る様、何度も念を押している
「わかりましたから、早く行って下さい。」
TH「はーい。」
こちらを振り返りながら、渋々向かって行ったテヒョナ
さてと、ようやく二人きり
これで、あそこにも連れて行けそうだ
タクシーに乗り込んで、今日の目的地まで向かう
俺もあんな風にあの瞳に映されたい→←ヌナの休日 テヒョンｖｓベクオッパ
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作者名：薫
| 作成日時：2017年12月4日 13時
