ピザ、チキン、ラーメン、ビール・・・ ページ23
RM「マネヒョン、ちょっと話してきます。」
私が使っている会社携帯も同じように鳴って、表示を見るとパン代表
ホビたちが心配そうに見てくるから、大丈夫だよってうなずく
代表から「明日、話しをしたいから事務所へ来て欲しい」と言われた
「ふぅ〜。」
緊張していたのか、通話を終えて思わずもれた溜息
テヒョンが、隣に座って私の肩を抱き寄せる
TH「一緒に行こう。一人では、行かせないから。」
JM「俺も一緒に行くからね。」
JK「俺も、いるから。」
にこっと笑いかけてきたジミンにつられて、私も思わず笑ってしまう
こんな時なのに笑っていられるなんて、彼らのおかげだな
JN「ね、何かお腹空かない？」
JH「たしかに、空いたかも。」
ピザ、チキン、ラーメン、ビール・・・
この時間帯に食べたらヤバいよねって物ばかりが頭に浮かぶ
TH「タオル、濡らし直してくるね。」
JK「ヒョン、俺が行って来ます。」
JM「ヌナ、美容に悪い食べ物ばっかり頭に浮かんだでしょ。」
JN「たまには、いいんじゃない？はい、メニュー。」
JH「明日は、食べた分だけ動かないとね。」
TH・JM「「はーい。」」
SG「俺は、もう寝る。A、ゆっくり風呂に入って寝ろよ。」
お休みと告げて、ユンギがリビングを出て行く
入れ代わりにグクが戻って来て、タオルを頬にそっと当ててくれた
JK「今から、食べるの？」
JN「ピザパーティだよ、今から。ね、Aちゃん。」
JK「ヌナ、ピザ食べたいの？」
「ダメかな。」
JK「ダメじゃない。どれ、食べる？」
JH「お酒も飲もうよ。」
メニューを見ながら騒いでいたら、暗い顔でナムが戻って来た
私は、ナムに無言でうなずいた
「ナムも食べよう？」
RM「はい、食べましょう。」
明るく言って、輪の中に加わった
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作者名：薫
| 作成日時：2017年12月4日 13時
