アイツは、俺らに必要なピースだ ページ39
「・・・Aヌナ?」
目を擦りながら、やってきたジョングギ
「グク、どうしたの?」
JK「水、飲みに来た。ところで、こんな時間に二人で何してるの?」
「ジミンさんにね、日本語を教えていたの。」
JK「距離、近すぎ。」
ジョングギが、俺たちの間に割り込んで座ってきた
JK「ヒョン。それって、明日のコメントですか?」
JM「うん、教えてもらっていた。」
JK「俺も教えて。」
「ジミンさんがいいなら、かまわないけど。」
JM「俺なら、いいですよ。」
JK「やったぁ。ねぇ、ヌナ。この文の意味ってどういうことなの?」
「ジミンさんがどう説明を受けたかは、わからないですけど。お互い傍にいれなくても、僕たちの想いはいつも繋がっている。だからこそもっと、もっと深く繋がっていきたい。僕らはもう、ひとつだからって感じだと私は思いました。」
欲しい答えをもらえたからなのか、俺の中につっかえていたモノが無くなった
こういうことかって、今わかった気がする
ユンギヒョンが「アイツは、俺らに必要なピースだ」って言っていた
前にヒョンから言われた時は、理解する気も理解できもしなかったけれど
JM「Aさん、読むので聞いて下さい。」
「はい。」
何度も繰り返し、正しい発音と意味でコメントを読む
JM「―――です。皆さんと会えるように、頑張ります。日本のARMY、愛しています。」
「完璧です。」
JM「やった!」
「お疲れ様でした。」
JM「ジョングギ、どうだった?」
「寝ちゃいました。」
見ると、Aさんの膝枕で気持ち良さそうに眠っている
JM「すみません。すぐに、起こしますね。」
「いいですよ、このままで。」
JM「本当に、すみません。」
足音が聞こえて、リビングにテヒョナが来た
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作者名:薫 | 作成日時:2017年12月4日 13時