・・・俺って、最低だ ページ34
Aさんのことをヒョンたちから聞いた後、あの時に言った自分の言葉を後悔していた
謝ろうと思っても、俺に関わらないよう距離をとられてしまって・・・
自分から歩み寄れないまま、過ぎてゆく日々
マネ「グク。この間の休みの件な、俺が言い忘れていた。本当に申しわけない。」
JK「え?」
急なスケジュール変更は、自身が伝え忘れていたことを謝罪してきた
マネ「誰にも伝えていなかった俺のミスだ。すまない。」
何度も頭を下げて、楽屋を出て行ったマネヒョン
メンバーの視線が、一点に集中する
JH「リンちゃんはマネヒョンから聞いていたからこそ、言い忘れたAさんのことを責めたよね。でも、今の話だとおかしくない?」
ホビヒョンの言葉に、俯くリンさん
SG「アイツは、嘘を言っていなかった。」
チラッと俺の方を見たユンギヒョン
八つ当たりだったとしても、苛立ちの言葉を向ける相手を俺は間違えた
今さら取消せるわけでもない。だからといって、このままにしておけない
JK「・・・俺って、最低だ。」
ナムヒョンとホビヒョンは、飲み物を買いに
ユンギヒョンとジンヒョンが、撮影に呼ばれて出て行った
テヒョナヒョンとジミニヒョンは、トイレに行っている
楽屋には、俺とリンさんの二人だけ
リ「ねぇ、グク。」
猫なで声を出しながら、俺の隣に座った
リ「私、今から謝りに行くからついて来てもらえないかな。」
Aさんの所に行くのかな
乗っかるのは嫌だけど、謝るきっかけが欲しい
JK「わかりました。一緒に行きます。」
リ「ありがとう。」
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作者名:薫 | 作成日時:2017年12月4日 13時