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気が利く女はあっちにいるぞ ページ20

リ「皆さん、どうぞ。フルーツジュースです。」

JM「用意してくれてたの?甘いものが欲しかったから、ありがとう。」

TH「さすが、リンちゃん。気が利くね。」

リ「でしょ。」


テヒョナ、気が利く女はあっちにいるぞ


JK「ユンギヒョン、美味しいですね。」

SG「あぁ。」


そのまま、マンネ共と話し込み始めたリン
気づけば、Aの姿はなくて
トイレから戻ろうとして、風呂場から出て来たAと出くわした


SG「A、ジュース美味かった。」

「よかった。ユンギ、疲れ気味に見えたから。」

SG「もしかして、俺のため?」

「うん。でも、一人だけに作ったら拗ねちゃうでしょ。」

SG「あー、大きいガキがいるからな。」

「ふふっ(笑)」

SG「今から買い出しか?」

「うん。」

SG「風邪、引くなよ。」


どうしてそうしているのか
何となく、今日のマンネとリンたちを見てわかった気がする
結局のところ、俺たちのためだってことか


「よし、行って来るね。何かいる?」

SG「大丈夫だよ。」

リ「Aさーん、買い物をお願いしてもいいですか。」


リビングからAを呼ぶ声が聞こえて、行ってしまう
俺は、お前の体の方が心配だわ
やっぱり気になって、帰宅したばかりのジンヒョンを連れて迎えに行った



その夜、珍しく話しかけてきたジンヒョン


JN「ユンギ、もう寝た?」

SG「まだ、起きてますよ。」

JN「ご飯、今日も美味しかったね。」

SG「ですね。いつ気づきました?」

JN「最初から。だって、調理した人につく匂いがしていたし。」

SG「香水じゃなくて、肉の匂いっていうね。」

JN「そうそう、焼き魚の匂いだったり。」

SG「俺、これからマンネたちにもわかる様にしていこうと思います。」

JN「本当に俺たちを支えてくれているのが、誰かってこと?」

SG「はい。Aは、嫌がるだろうけれど。」

JN「だったら、朝食も一緒に食べようよ。」

SG「・・・頑張って起きます。」

JN「朝ごはん、楽しみになってきた。」


本当に嬉しそうなヒョンに、俺も楽しみになってきた
今夜は、ぐっすりと眠れそうだ

アイツら、加減を知らないのか→←彼らの行く末が、心配だ



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設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジョングク   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2017年12月4日 13時

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