今日:41 hit、昨日:21 hit、合計:726,098 hit
小｜中｜大
彼らの行く末が、心配だ ページ19
二人が来て、もう2週間以上経った
相変わらずマンネたちは、リンと仲良くしている
いい加減、おかしいと気づかないのか。彼らの行く末が、心配だ
SG「Aは、今日も買い出し？」
そんなに買い出しするものあったか？
リ「あ、はい。」
俺たちの食事が終わる頃にふらっと帰ってくる
そして、食器の片づけをする
見慣れた光景に、誰も何も言わない
でもさ、作ってもいないはずのAから匂うんだよ
調理した時に染みついた匂いが
「今日は、どこに行ってたんだ？」
誰にも聞こえない俺の独り言
Aとはグギとの件が合って以来、ゆっくりと話せていない
俺たちとの接触を避けているようだ
今日は各自別行動で帰宅してきたマンネ共とリンに、宿舎前でばったり会った
リ「ただいま帰りました。」
「おかえりなさい、お疲れ様でした。」
先に帰っていたAが、夕飯の準備をしていた
凄く新鮮だけど、でも俺にはこれが本来の姿のような気がした
TH「リンちゃん、ちょっと休憩しよう。」
リ「晩ごはんの準備、しなくちゃ。」
JM「今日は、珍しくしてくれてるからいいんじゃない？」
TH「でも、おいしいご飯が食べたいしなぁ。」
リ「頑張ってくるね。」
JK「お願いします。」
することもなく、ぼんやりキッチンを見ていた。
リンの奴、何もして無くないか？
ただ隣に立っているだけで、たまに鍋をかき混ぜている
え、それが調理しているっていえる？
キッチンから離れたリンが、俺たちの所へ来た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 706人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：薫
| 作成日時：2017年12月4日 13時
