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来たよ、一人目 ページ8

防「はぁーーーーー。」


誰一人として口を開くことなく
各部屋へと戻って行った
また知らない人が、
俺たちの生活に入り込んでくる
人見知りの俺にとっては、
ただの苦痛でしかない・・・


「・・・嫌だなぁ。」


ごろんと、ベッドに寝転ぶ
手にポストカード、青空と海の境目が重なっている
まるで写し鏡のような不思議な写真、そっと枕に忍ばせる


「悪い夢、見なさそう。」


子供じみた行動だけど、今の俺には効果ありそう





TH「ジョングギ、起きろ!!」


翌朝、テヒョニヒョンとジミニヒョンが部屋に飛び込んできた


JM「ジョングギ、起きろよ。来たよ、一人目。」


いくら目覚めの悪い俺でもジミニヒョンの言葉に起きる
寝起き寝癖全開のまま、ヒョンたちとリビングへ急いだ


JK「あの人ですか?」


何とも言えない空気が流れている


RM「えっと、」

「代表の紹介で来ました。成瀬A、日本人です。よろしくお願いします。」

JH「失礼ですが、Aさん何歳ですか?」

「こちらだと、24歳になります。」

JN「ユンギと同じだね。」

RM「Aさん、僕たちのことを知っていますか?」

「芸能人だということは、知っています。」

JH「あの、それだけですか?」

「はい。」


ダボダボのパーカー、ジーンズ、黒縁メガネ、ぼさぼさの黒髪
メイク・・・してない?


TH「ダサい。」

JM「ちょっと、テヒョナ。」

TH「だって俺たちと行動するのに、もうちょっと気遣って欲しいよ。」

JN「テヒョナ。Aちゃん、ごめんね。」

「いいえ、気にしていませんので。」


そこは、気にしようよ
ダサいって面と向かって言われたわけだし


「基本的には、もう一人の方が付き添います。私が付き添う時は、離れて歩きます。元より影が薄いので、ご迷惑にならないかと思います。」


どこがだよ!
あなた結構な存在感有るし。っていうか、インパクト大だし


SG「じゃ、お前は、基本的に何する人?」

「この状態を打破する人です。」

SG「フッ(笑)変な奴。」


あれ、なんか楽しそう。ユンギヒョン気に入ったの?


RM「もう一人の方にお会いしたことは、ありますか?」

「ありません。」

JN「そうですか。」

「あの、そろそろ仕事をさせて下さい。時間がありません。」

JH「時間がないってどういうことですか?」

「それは、」


マネヒョンが入って来た

憂鬱としかいえない→←日本→ソウル



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設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジョングク   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2017年12月4日 13時

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