検索窓
今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:78,651 hit

ページ48

キッチンで調理中の私に、携帯を届けにきた剛典


「誰これ。」


ムッとした口調で、表示された男の名前を指さす


『んー、誰だったかな。』


本当に覚えがない名前
じーっと名前を見て、何とか思い出そうとしていた
携帯を受け取ろうとしたら、サッと後ろのポッケにしまう剛典


「ねぇ、俺のAでしょ?」


私を見つめる瞳が、不安そうに揺れている


『そうだっけ?』


何だろう、意地悪したくなる


「そうなの。だから、俺だけを見て。」

『私の周り、イケメン多すぎだしなぁ。』

「俺がいれば、十分でしょ?」

『どうかな。』

「俺の気持ち、ちゃんと伝わってない?」

『とりあえず、携帯返して。』

「もういい。」


悲しそうに、キッチンからリビングへと戻って行く剛典
ちょっとやりすぎたかなぁ


『携帯、持ったまま行かないでよ。』


俺より携帯かよって、顔をしている
拗ねて、むーっと唇を突き出す剛典
可愛いなぁ、キスしたいかも

☆→←★



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (102 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
282人がお気に入り
設定タグ:岩田剛典 , 三代目JSoulBrothers , LDH   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2017年10月29日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。