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☆ ページ34
『レオ君。ごめん、巻き込んで。』
「Aさんは、岩さんのこと、」
『好きだよ。たぶん、一目惚れ。』
目的のお店で、ピアスやネックレスなどを見ながらさらっと答える
「随分、はっきりと言ってくれますね。」
『レオ君に、今さら隠してもね。』
「まぁ、それもそうですけど。一応、俺もAさんが好きなんですけどね。」
『それは、申しわけない。』
レオ君の方に向き直り、ぺこっと頭を下げた
「ははっ(笑)、Aさんのそういうところ好きですよ。さすが、あの岩さんが惚れた人ですね。」
『あの岩さん?』
「岩さんって、見た目と違って遊んでいる様子ないでしょ。だからいろんなタイプの女性にモテるのに、今まで誰とも付き合わないから不思議で。」
剛典が言っていた事を思い出す
噂の一人歩きで、怖くて女の子とつき合えなかったって
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作者名:薫 | 作成日時:2017年10月29日 0時