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☆ ページ4
「楽しかったなぁ、二人生活。」
『そうね。』
「仕事の時間以外、ほぼ二人きりだったし。」
『そうね。』
「もう、一緒に寝れないね。」
『そうね。』
「抱きしめたり、キスしたりできなくなるね。」
『そうね。』
「そうねって、うー。」
背後から抱きついて、私の肩へ顎を乗せた
母「A、お味噌汁もお願い。」
突然現れた母、剛典に抱きつかれたままの私
特に気にした様子もなく、にこにこ笑っている
母「本当、仲良いいわね〜。」
「まぁね。」
母「剛典くん、お姉ちゃん大好きだもんね。」
お腹に回された腕に、少し力が入った。
「姉ちゃんが、俺のこと好きなんだって。」
『そうだねぇ。』
「え?」
『お母さん、ビールいる?』
母「お願いしようかな。」
『はーい。』
注文するだけして、母はリビングへ戻って行った
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作者名:薫 | 作成日時:2017年10月29日 0時