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☆ ページ15
「のど乾いたでしょ?」
「水でいい?」
「お風呂入る?」
「入浴剤いれていい?」
「お腹空いてない?」
「ルームサービス頼もうか?」
ベッドでぐったりしている私
元気に動き回っている剛典
これが年の差なのでしょうか
『剛典って、案外慣れてるよね。』
「え?」
『女性の扱い。』
「アイツらが言ってたことは、誇張しすぎ。」
『ふ〜ん。』
「俺、本当に初めてだったし。」
『はい、はい。』
いくら経験が少なかったとしても
そういう嘘は、よくないよね
初めから信じてないけど
「・・・信じてよ。」
ぐいっと体を起こされる
真剣なまなざしで訴えてきた
「昔からモテたんだけど、噂が一人歩きしちゃってさ。経験豊富で、キスやえっちが上手いって。それで、噂以下に思われたらって。・・・怖くて誰とも出来なかった。だから目覚めた時にAさんがいなくて、本当に落ち込んだ。やっぱり俺って、噂以下だったのかなぁって。」
しゅんとして俯いてしまった
そんな剛典のつむじに、軽く口づける
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作者名:薫 | 作成日時:2017年10月29日 0時