☆ ページ21
あの日から、かかってこなくなった電話。
このままにしておくのも嫌で、勇気を出してかけてみた。
『もしもし、二宮です。こんばんは。』
「何か、用？」
いつもと違い、冷たい口調に戸惑う。
『あの、特に用があったわけではなくて…。』
騒がしい携帯の向こう側。
―――「隆二、好き。」
甘ったるい女性の声が聞こえてきた。
「悪いけど用がないなら、」
『すみません、失礼しました。』
慌てて携帯を切った。
『バカだなぁ。』
ちょっと優しくされて電話してくれたからって、勘違いも甚だしい。
きっと隆くんの気まぐれだったんだよ。
その夜は、気持ちが浮上しないまま寝てしまった。
そのせいで、久々に見た徹の夢。
目覚めの悪い朝になった。
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薫(プロフ) - 舞花さん» しばらくは、他の作品を更新させようと思いますので、そちらを読んでお待ちください（●＾o＾●） (2017年10月12日 14時) (
レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
舞花(プロフ) - 薫さん» わぁー、楽しみです(*^^*)無理せず更新してくださいね(●´ω`●) (2017年10月12日 12時) (レス) id: 06beefc88f (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - 舞花さん» こんにちは。ちょこちょこ書きだめているので、また一気に、続きを更新できればと思います(＾д＾) (2017年10月12日 12時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
舞花(プロフ) - 薫さん、こんにちは。このお話も甘くて続きが楽しみです(≧∇≦*) (2017年10月12日 10時) (レス) id: 06beefc88f (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - atokさん» atok さん、コメントありがとうございます。楽しんで頂けるように、更新頑張りますm(_ _)m (2017年10月12日 1時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薫
| 作成日時：2017年10月12日 0時
