検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:108,045 hit

お隣の彼女2 ページ6

プッ、顔真っ赤やないか。

かわええなぁ、ほんまに。

どこの誰かわからん奴に、渡したないなぁ。

パタパタと走って店へと入って行くAの後をゆっくりと追いかける。

店内に入ると、俺に気づいた女性店員さんが奥の試着室へと案内してくれた。


「店長の夏川です。ご来店頂き、ありがとうございます。」


店長さんってことは、臣の知り合いの人や。


「山下です。」

夏「登坂さんからお話は伺っておりますので。」

「すんません。今日は、お世話になります。」

夏「いいえ、とんでもない。いつもお世話になっている登坂さんのお役に立てて良かったです。」

「ほんま、助かります。」

夏「こちらのスペースには、一般のお客様が立ち入ることができませんので、ごゆっくりして下さいね。」

「ありがとうございます。気を遣わせて、すんません。」

夏「いいえ。お連れ様、登坂さんから聞いていた通り可愛らしい方ですね。」

「ありがとうございます。ほんま、かわええ奴なんですわ。」


試着室に用意されていた洋服に、夢中になっているAに視線を向ける。


夏「ふふっ(笑)では何かありましたら、そこの電話の受話器をあげて頂ければ、お伺い致しますので。」


俺とAに、優しい笑顔を向けてその場を離れていった。

*→←*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (123 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
809人がお気に入り
設定タグ:山下健二郎 , 三代目JsoulBrothers   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 雅さん» 雅さん、コメントありがとうございます!キュンキュンしていただけて、嬉しいです。今後の二人もよろしくお願いします(*^_^*) (2017年6月15日 15時) (レス) id: 8420ac05d7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 初めまして。雅と申します。山下さん大好きで読ませていただきました!最後らへんの強引な山下さん堪りません!キュンキュンしたました! (2017年6月14日 18時) (レス) id: 3a91504361 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2017年1月16日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。