検索窓
今日:23 hit、昨日:16 hit、合計:366,034 hit

ページ3

屋上で二人を見かけてから1週間。

雪村さんが長期出張でしばらく社内に不在の日々が続いた。


そんな中、私の企画が通った。

三代目JSBを起用する事が決定し、初めて仕事をご一緒することになる。

仕事をしていくうちに、三代目のメンバーと仲良くなった私。

食べることが好きな私と今市隆二は、すぐに意気投合した。

そんなある日、しばらく一緒に仕事をするスタッフやメンバーとの親睦会が開かれた。


スタッフと話を終えて、三代目の席へと移動してきた私を隣に座らせてくれた今市隆二。


「A、これ食べた?」

奥のテーブルから、料理を取ってくれる今市隆二。

『まだ食べてへん。』

「うまいよ、これ。」

はいっと口の前に差し出されたので、パクッとそのまま口にほうばる。

『ほんまや。おいしいなぁ。』

「でしょ。こっちのも、うまいよ。」

自分の皿に取っていた料理を半分、私の皿へ取り分けてくれた。

すぐに食べてみる。

『これも、めっちゃおいしい。』

「でしょ、でしょ。」

『今市隆二、こっちの食べた?』

私の皿に乗っている料理を指さす。

「まだ。あ〜ん。」

口を開けて準備している今市隆二。その口の中へ、放り込む。

「うっま。」

『せやろ。』


二人で、次から次へと料理を平らげていく。

*→←*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (162 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
501人がお気に入り
設定タグ:今市隆二 , 三代目JSoulBrothers , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2016年10月17日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。