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はじめて会った時、隆二がAを好きなんだろうなということはすぐにわかった。
あまり興味はわかなかったけれど、確かにパッと花が咲いたような笑顔がかわいいと思った。
俺とは全くタイプが違う、明るくて天真爛漫な隆二が、大好きで大嫌いだった。
隆二の思い通りにはさせない。
そう思って強引にAを食事に誘った。
Aも隆二に心が傾いていることに気付いた俺は、さらに燃え上がった。
俺の持ちうる限りのテクニックと話術でこちらを向かせ、ほとんど強引にAと付き合いはじめた。
それを聞いた時の隆二は、ショックを受けながらも必死で感情を殺して「へぇよかったじゃん」と答えた。
胸がすぅっとする。
…かと思ったけどそうでもなかった。
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はるか(プロフ) - ありがとうございます! (2019年8月26日 18時) (レス) id: 380a363a91 (このIDを非表示/違反報告)
happysmile2015(プロフ) - はるかさん» いまメッセージを送りました。読めるかな? (2019年8月26日 18時) (レス) id: ec994ac104 (このIDを非表示/違反報告)
happysmile2015(プロフ) - はるかさん» ありがとう!嬉しいです! (2019年8月26日 18時) (レス) id: ec994ac104 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 続きを読みたいのですが、パスワードがかかっていて読めなくて…。メッセージの送り方はどうしたら良いですか?書いてあるのを読んだのですがわからなくて。すみません。 (2019年8月26日 18時) (レス) id: 380a363a91 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - いつも面白く読んでいます!仕事終わりの私の楽しみの1つです!!これからも応援しています。 (2019年8月26日 18時) (レス) id: 380a363a91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:happysmile2015 | 作成日時:2016年6月21日 14時