Short Short Smile！ 〜photo + story〜

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「あ、わたし今日夕食当番だ。何作ろうかな。広臣、最近ずっと忙しかったし会食続きだから身体に優しい和食がいいよね」

「透子の作るものならなんでもいい。すでにうちの七人プラス双子、みんな胃袋つかまれてるしね」

「おっ、透子そのネックレスにしたんだ。ねーA、やっぱりネックレスも…」

「隆くん、もういいから。たっくさん持ってるから。ふふふ。でもありがとー。だいすき！」

「俺も！ つーか俺の方がすき！」

「お前らな〜、いちゃついてないでマジではよ来いや！ 俺と直ちゃん、死んでまうやろーがーー！」

「ケンパー、もっかい抱っこ〜！」

「藍さぁ、パをあともう一個くっつけてくれへん？ ケンパってなんかイヤやわー」



きゃはーけんぱーきゃはー！ という母親譲りの明るい藍の笑い声に、俺たちは笑顔になる。

双子って面白いものだ。ふざけ方まで似ていたりする。


日々が発見で、日々が勉強だ。







＜永遠のものなんてない。だから今、目の前にあるものを大切にする＞




この教えは俺たちの心の中心に常に据えられている。




俺たちは最高に幸せだ。





神様ありがとう。





〜fin〜





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