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「ずーっと下向いて座ってましたよ」
広臣がお通夜の様子を尋ねると、伊桜里はそれだけ言ってぎゅっと口を閉じた。そしてワックスのフタをあけてすくいとり、ねじるように髪の毛になじませていく作業を機械的に続けた。
「そっか」
あのLINE以来、Aからの連絡は途絶えていた。
広臣としてもどう連絡していいものかわからず、アクションをとれずにいた。
いろいろ手続きとかもあるだろうしな
旦那、いるだろうしな
そう思った瞬間、胸がずきりと痛む。
悲しみに暮れるAの隣に当たり前のように寄り添い立っている見たことのない男に、一瞬めまいがするほどの憎しみを覚えた。
嫉妬、という感情を広臣ははじめて知った気がした。
幼い頃はあいつのほうがかっこいいとか、足が速いとか、サッカーがうまいとか、そんな淡い嫉妬心はあった。
大人になってからも仕事柄、主に同業者に対してひとことでは語り尽くせないような想いを抱きながら走り続けてきたけれど、いま感じたこの感情はそのどれとも違った。
このはじめて知る嫉妬心はただただ苦いだけのものだった。
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happysmile2015(プロフ) - ユキさん» しまった〜！ 僕らの時代、見逃しちゃった〜〜〜！ ショック！ (2021年4月20日 17時) (
レス) id: aef0f129c5 (このIDを非表示/違反報告)
happysmile2015(プロフ) - ともさん» そうなんですよね。臣さん療法はこころのケア、なんでしょうね＾＾ (2021年4月20日 17時) (レス) id: aef0f129c5 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - happysmile2015さん» 来週のモニタリングTAKAHIROさんが出るよ(*^^*) (2021年4月16日 21時) (レス) id: 5f63e3cc55 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こころですね。身体だけじゃなくて。臣さん療法は成功かな〜 (2021年4月15日 20時) (レス) id: c58f1ad94e (このIDを非表示/違反報告)
happysmile2015(プロフ) - ともさん» そうですね。生きてるって思った以上にすごいことなんですよね。大切にしたいです。 (2021年4月13日 11時) (レス) id: 772883ad5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：happysmile2015
| 作成日時：2021年1月19日 17時
