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好きになるのもわかるわ ページ28
「「か〜わ〜い〜い〜。」」
ハモる私たちの言葉に、ますます顔を赤くする萌花ちゃん
「あ、あの。つかぬ事、お聞きしてもいいですか?」
「なに?」
「もしかして、お二人って、」
返事に困る私に対して、平然と答える直人
「つき合って、2年かな。」
「めっちゃ仲ええねんで、この二人。」
今は、めっちゃ仲良かったやけどね
「やっぱり!すごく、お似合いですもん。」
「でしょ。」
萌花ちゃんを加えて、いろんな話しをした
主に、健二郎のアホ話やけど
それを聞いて、楽しそうに笑っている
「Aさん。」
「ん?」
「次、何にしますか?」
メニューをさした萌花ちゃんの指先、可愛いネイルやなぁ
ささくれのない指先、手荒れ知らずの手
チラッと見た顔は、シミやシワ一つない綺麗な肌
・・・羨ましい
「Aさん?」
「あぁ、ごめんね。えーっと、芋ロックで。」
「私は、カルーアミルクにします。」
選ぶ飲み物さえ、可愛いいし
健二郎が、好きになるのもわかるわ
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作者名:薫 | 作成日時:2021年5月7日 18時