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臣に、聞こえてまうで ページ16

「ほんま、俺らって色気ないな(笑)」

「今さら、いる?」

「んー、いらんな。ただの習慣やし、食う寝るする的な?」

「そこに愛は、」

「ないない。」


わかっていても、はっきり言われるとキツい


「だよね。」


部屋に入った途端、タオルを奪われる
恥じらいなどない、慣れって恐い
そのまま、ベッドに押し倒された


「匂い変えたん?」


うずめていた胸元から顔を上げ、くだらないことを聞いてくる


「いつもの無くて、仕方なく。」


再び顔をうずめ、すぅーっと匂いを吸い込む


「これ、俺があげたやつやろ?」

「いつもの方が、落ち着く。」

「こっちの方が、ええやん。」

「ん・・・アッ・・、ちょ、いきなりッ、はぁん・・っ。」


休めていた腰をいきなり動かし、体の奥を攻めたててくる


「声、抑えな。臣に、聞こえてまうで。」

「やっ、・・・ハァッ・・・あ、もっ・・ンンッ。」

「もっと?」


返事の代わりに、頷く

一瞬だけぎゅっと抱きつく→←非常に残念な胸



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設定タグ:片岡直人 , 山下健二郎 , 岩田剛典   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2021年5月7日 18時

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