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自宅依存症になりそうや ページ12
「せやねん。」
「俺が、押しかけちゃって。」
「仕事は?」
「休みやで。」
「Aちゃん。」
「ん?」
「俺、居てもいい?」
「いいよ、ふぁ〜。」
大あくびをしている
寝てしまう前に、言うとかな
「来週、焼肉行かへん?ついでに、ジャージも買いに行こうや。」
「いきなり、どうしたの?」
「半年前の約束、果たしたるわ。」
「偉そうに。高級な焼肉店以外、行かないから。」
「健ちゃんのおススメの店で許したって。」
「お風呂入って、寝る。」
「来週やで、忘れたらあかんで。」
「はいはい、おやすみ。」
Aとの生活は、思っとった以上に楽しい
どんな時も、AはAやねん
居心地がよすぎて、自宅依存症になりそうや
「健ちゃ〜ん、どういうこと?」
にやにやしながら、俺を見てくる臣ちゃん
「いつから?」
「何が?」
「皆に、言ってもいいの?」
「それは、あかん。」
「じゃあ、教えてよ。彼女とどういう関係なのか。」
少し考えてから、俺はゆっくりと口を開いた
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作者名:薫 | 作成日時:2021年5月7日 18時