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彼女とのキスを堪能する俺 ページ22
「自分で持てるから、大丈夫だよ。」
「いいから、いいから。」
彼女の腰に手を添えて、エレベーターに乗る様に促す
「どこに、」
何かを言いかけた、彼女の唇を奪う
目的の階につくまで、彼女とのキスを堪能する俺
「ちょっと、誰かに見られでもしたらどうするのよ。」
「大丈夫だって。」
彼女を宥めながら、部屋へと押し込む
その際に触れた綺麗な背中をたまらず撫で上げる
「こらっ、臣・・んっ・・・。」
彼女の腰を引き寄せ、背に口づけた
「だって、我慢できなくて。」
力が抜けてきた彼女の体を抱きしめる
「・・臣、離して・・・ッ。」
離れて行かないでと思いを込め、腕に力を込めた
「臣、苦しいよ。」
「我慢して。」
好きだよ、Aさん
意気地のない俺のせいで、伝えられていないけれど
俺が呼ぶAさんは、もう久遠Aさんのことだってこと
作者×いつものメンバー+α→←直人さんが選んだってことを除けば
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作者名:薫 | 作成日時:2019年10月31日 20時