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己「一緒にいかがですか?」

「え?」

己「今、ちょうど一休みでしていまして。と言っても、仕事の話しをしながらですが。」

「そうですか。それなら、私も参加させて下さい。」

己「これなら、Aさんも食べられますよね?」


テーブルの上に並べられていたゼリーを指さす直己さん


「美味しそう。直己さんが?」

己「たまたま、お昼休憩で通りかかったので。」


私でも食べられる差し入れを用意してくれるなんて、いい人だなぁ

赤、青、黄・・・ここは、青かな


「青で。直己さん、わざわざありがとうございます。」

己「いいえ、とんでもありません。少しでも、お腹の足しになればと思いまして。」


こちらをじーっと見ていた登坂が、私たちの間に割り込む


人「ねぇ、Aさん。」

「はい、何でしょう。」

人「企画書、目を通されましたか?」

「えぇ。」

人「どう、思いましたか?」

健「ちょっと、直人さん。」


気まずそうにメンバーは、一華ちゃんをチラ見する


一「私も、Aさんの意見を聞きたいです。」

人「でしょ?」

岩「まぁ、確かに気になる。」

E「いい作品作りの為、だもんね。」

一「ぜひ、お願いします。」

「あくまでも、参考意見だからね。」

一「はい。」


先程チェックを入れた企画書をお見せしながら、丁寧に意見を述べた


隆「いいっ!それ、すごくいい。何か、スッキリした。」

臣「俺も。何か引っかかっていた部分が、無くなった感じがする。」

E「さすが、Aさんだね♪」

一「やっぱり、敵わないですね。お二人を納得させちゃうなんて。」

岩「一華さんの案だって、面白いよ?」

健「ええ感じに、パフォーマンス出来そうやん。」

「私の意見は、あくまでも参考だと言ったでしょ。そこから一華がアレンジを加えて、更にいいモノにしていってね。」


優しく笑いかけたら、こわばっていた一華の表情が少し和らぐ


E「この部分、俺的にこうしたいな。出来る?」

「一華、どう思う?」

一「んー、前後のつながりから考えると・・・難しいかもですね。」

E「そっか、やっぱり無理かぁ。」


ガクッと肩を落とし、残念そうな顔

確かに指摘された部分は、ダンスメインの方が絵的にいいと思う

前後の繋がりも、多少の変更で何とかなるし

ELLY君のしたいことをさせてあげたい

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設定タグ:登坂広臣 , 三代目JSoulBrothers ,   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - ははりんさん» ははりんさん、コメありがとうございます(*^_^*)ご期待に沿えればよいですが、頑張って更新させていきますm(_ _)m (2019年2月17日 22時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
ははりん(プロフ) - こんにちは、臣くんつくすんだね。羨ましいです(^o^)臣くんのやきもちとかいっぱいほしいな〜(^з^)-☆ (2019年2月17日 13時) (レス) id: 760ff1d5c4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 空豆さんコメ、ありがとうございます(^_^)更新、頑張ってします(^-^) (2019年1月25日 15時) (レス) id: becf62c358 (このIDを非表示/違反報告)
空豆(プロフ) - こんにちは。臣さんが面白すぎて笑っちゃいました。どうなっていくのかとても楽しみです。2人にはハッピーになって欲しいです!これからも頑張ってください。 (2019年1月25日 1時) (レス) id: a02c01d798 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 玲奈さん» 玲奈さん、おめでとうございます(^-^)素敵なお誕生日過ごせましたか?更新頑張って書きますね(^_^ゞ (2018年12月21日 5時) (レス) id: becf62c358 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年12月18日 1時

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