登坂広臣に、嫁ぐことです

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「ちょっと、コンビニ行って来ます」みたいな軽いノリ

そのせいで、言葉の意味を理解するのに時間がかかってしまった


三−隆「えぇぇぇぇぇぇっ！！」


驚きすぎて、椅子から落ちた直人さん


己「大丈夫ですか？」

人「う、うん。」


直己さんが、助け起こしている


隆「臣、おめでとう。」

臣「うん。」

健「いやいや、おめでとうちゃうやん。」

E「だよね。」

岩「隆二さん、きちんと二人の会話を聞いてた？」

隆「皆、反対なの？」


悲しそうな顔で、俺たちを見てくる隆二


健「反対やないけど、」

隆「なら、いいじゃん。」

岩「そういう問題じゃないでしょ。」

己「相手の女性、承諾していなかったぞ。」

人「しかも、恋人がいるみたいだし。奪略とか、ダメなやつでしょーが。」

臣「あぁ、それは大丈夫です。」

健「大丈夫ちゃうやん。」

臣「俺が日本に帰る頃には、別れてくれているので。そういうわけで、結婚します。」


そういうわけでの意味が、分からんわ


己「臣、意味が分からない。」

人「ごめん、臣。俺も分からない。」

岩「俺も。」

臣「運命の人だから。」

三−隆「・・・。」


どうしたん、この子

運命なんて口にするような子やなかったはず


隆「運命の人と結婚かぁ、良かったね。」

臣「うん。」


にこにこ笑い合っているボーカル組

あそこだけお花畑なんは、気のせいやろか


人「俺たちが良くても、事務所はどうするつもり？」

臣「それなら、オッケーもらいました。」

三−隆「へっ？！」

隆「さすが、臣だね。早く会いたいなぁ、臣の運命の人に。」

臣「今度の飯会、連れて来る。」


なんや突っ込みどころが多すぎて、頭痛なってきた

波乱な幕開けしか、想像でけへん

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