dash11 ページ11
☆隆二’s eyes☆
待ち合わせ場所に立つAちゃんを遠くからしばらく眺める。
すごく地味だ。こんな女の子と付き合ったこと、いままでに一回もない。
身体のラインがわからないような服。本気のスッピン。
地味なんだけど、顔のパーツひとつひとつはものすごく整っている。
服装と化粧をもう少し変えれば…
まぁいい。これからのお楽しみだ。
隆二「Aちゃん、お待たせ！」
Aちゃんがこんにちは、とニッコリ笑った。それだけで幸せな気持ちになる。
隆二「こんにちは」
オレ、この子といると原点に戻る気がする。
映画館に向かいながら、オレはAちゃんのほうに身体を向けて話す。
隆二「Aちゃん」
A「はい、なんですか」
隆二「敬語、そろそろやめよっか」
A「はい…そうですね」
隆二「あと今市くん呼びも卒業で」
A「なんて呼びましょうか？」
隆二「ほら敬語！笑」
A「な…なんて呼びま…しょうか…ね！ ねぇ今市くん！」
隆二「ほら今市くん！笑」
A「あぁーーー」
Aちゃんがオレをみておかしそうに笑う。やーば。超かわいい！
A「こないだ、とさ…お兄ちゃんにも言われました。登坂くんではなくお兄ちゃんと呼べって」
なにかが引っかかった。
でも普通に考えれば当たり前の話だ。Aちゃんも今は登坂Aなんだから。
でもオレの中のなにかが警報を鳴らしてる。これはなんだろう…よく考え
「あーーー！ 隆二発見！」
女の子の大声でオレの思考は遮断された。
目の前に腕を組む臣とあすかが立っていた。
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happysmile2015(プロフ) - みちゅさん» キュンキュンレポート（笑）ありがとう！ ここから臣くん、エンジンかかりますのでよろしくね♪ぜひまた感想聞きたいです。ありがとう☆ (2015年7月5日 7時) (
レス) id: f29149646d (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ(プロフ) - 冷静な臣君、冷静でいられない臣君。どっちにもキュンキュンです！！ 2もすぐ読みます！ (2015年7月5日 2時) (レス) id: cd09dba1d6 (このIDを非表示/違反報告)
莉沙(。・｀ω・´)(プロフ) - はい！応援してます！ (2015年7月4日 1時) (レス) id: 4409ca6c3d (このIDを非表示/違反報告)
happysmile2015(プロフ) - 莉沙(。・｀ω・´)さん» わーい、ありがとう！ がんばるー！ (2015年7月4日 0時) (レス) id: f29149646d (このIDを非表示/違反報告)
莉沙(。・｀ω・´)(プロフ) - この小説大好きです！これからも頑張って下さい!! (2015年7月4日 0時) (レス) id: 4409ca6c3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：happysmile2015
| 作成日時：2015年6月29日 10時
